ミラーレス一眼より大きいセンサーを搭載
キヤノン「PowerShot G1 X Mark II」
キヤノンの「PowerShot G1 X Mark II」(実売価格は7万8000円前後)は、同社のコンデジシリーズ「PowerShot」のフラッグシップモデル。外観デザインはコンデジっぽい雰囲気だが、実物を手に取った印象としてはかなり大きく感じる。
それもそのはず。採用している撮像素子は1.5型でマイクロフォーサーズよりも大きいサイズだ。総画素数は約1500万画素で数値としては控えめだが、実用性は十分だろう。
さらにレンズには専用設計された35mm判換算で24-120mm相当の光学5倍ズームレンズが装着されている。広角側での開放F値はF2.0で望遠側でもF3.9とかなり明るく、比率的には控えめだが高性能レンズとなっている。
最短撮影距離はワイド側でレンズ前5cm、望遠では40cmとマクロ性能もかなり高い。映像処理エンジンには最新の「DIGIC 6」が搭載され、処理能力は大幅に強化されている。
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