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布団の中でギャルゲーができるモバイルモニター「On-Lap 1002」

2014年05月07日 14時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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 モバイルモニター。これは、スマホやタブレット普及によって、パネルの単価が下がったことで登場してきたカテゴリーだ。

 超人気カテゴリーではないため、頻繁に新製品がリリースされているわけではないが、着実に製品がそろい始めている。そのなかでも定番といえるのがOn-Lapシリーズで、10.1~15.6型までのモバイルモニターを用意している。

GeChic製10.1型モバイルモニター「On-Lap 1002」。実売価格は約3万円

 今回はファイルサーバー機や自作PCユーザーによくある「とりあえず余ってるPC」用に便利そうな、GeChic製最新機種「On-Lap 1002」(実売価格約3万円)をチェックしてみよう。

タブレットに近いサイズと重量

 On-Lap 1002はひとことでいえば、タブレットに近い形状になっている。サイズは277x195x10.2mm、重量は505gと、iPadシリーズよりもふわ回りほど大きいが、モバイルできるモニターとしては実にコンパクトだ。

本体正面。10.1型のIPSモニターを備える。本体左に電源ボタンやメニューボタン、スピーカーがある本体左側面。左からヘッドフォンジャック、HDMI入力、D-sub入力、microUSB×2

 タブレットと異なる部分は、本体左端に電源ボタンや設定ボタンが用意されていること。ここを見るとモニターだとよくわかるだろう。本体側面にはインターフェースが用意されており、microHDMI入力、D-sub入力、microUSB×2を備えている。

本体の上・下部には付属ジャケットとの固定用ネジがある。また上部には固定用のマグネットもある

 microUSBのうちひとつは、電源供給用になっており、最大輝度時に1.2Aで動作するため、モバイル時にモバイルバッテリー経由で駆動させることもできる。

 もうひとつのmicroUSBはPCとの接続用だ。PCと接続する場合は、PCからUSBバスパワーで電力を供給するため、モニター本体の給電用microUSBポートは使用しない。そのため、給電用ポートについては、microではないUSBポート数が2個になりつつあるノートPCのサブモニターとして使用したり、タブレットデバイスのサブモニターとして活用したりする場合にお世話になる存在だ。

付属のHDMIケーブルタッチ操作用のUSBケーブル。フルポート側をPCに接続するD-sub用ケーブル

 モニターとしての性能を見てみると、10.1型でパネルはIPS方式でグレアタイプ。また10点マルチタッチに対応する(Windows 7の場合は2点タッチ)。最大解像度1280×800ドット、輝度250cd/m2、コントラスト比800:1、視野角は水平・垂直とも170度。

固定用の付属品。本体上部にあるマグネットと接続して本体をジャケットと固定できる

 発色についてはカタログスペックでは26.2万色とあるのだが、実機を見るにもっと出ている印象だ。写真や映画を見た時に発色数の少なさを感じなかったからだ。またUBS駆動からか応答速度は25msとかなり遅くなっており、アクションゲームなどの素早い操作への対応はそれほど優秀ではない。

パネルはグレアタイプなので写り込みは激しい応答速度は25msなのだが、OS操作程度あればレスポンスは気にならない。タッチの認識精度も問題なし

 そのほかモバイル用途で気になる項目としては、タッチパネルの方式だろう。投影型静電容量方式であるため、表面からパネルまでは2mmほどの距離がある。正面からタッチ操作する場合は気にならないのだが、斜めからタッチする場合は微妙に位置がズレるため、小さなボタンをタッチする際にストレスを感じるかもしれない。

 また表面の硬度はほぼ7H。これはガラスや鋼鉄などに傷を付けることができる硬さ(石英相当)。1段柔らかい6Hでは、ナイフでは傷が付けられず刃を傷める硬さなので、いかに硬いかわかるだろう。そのためモバイルでの使用にも十分耐えられる。ちなみに最高硬度はダイヤモンドの10Hとなる。

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