Bluetooth接続キーボードを使うなら?
Xperia Z Ultra(Android 4.2.2)の場合、JIS/US配列の区別なくBluetooth接続キーボードをつなげばそのまま使える。実は、当初こちらをネタにした記事を考えていたのだが、今のところトラブルに見舞われず、拍子抜けしているほどだ。
なお、ここで挙げる情報は、あくまでXperia Z Ultra(Android 4.2.2)に限ったもので、別バージョンのAndroid、他メーカーの端末では一切テストしておらず、適用できない点に注意してほしい。
Vimを利用する場合のみ注意点がひとつあり、それは、iOSを意識したBluetooth接続キーボードを避けることだ。たとえば、ESCキーにホーム画面へ戻る機能が標準で割り当てられていると、Android上においても、本来のESCキーとして利用したい場合には「Fn」キーと併用する必要があったりする。Vimを利用する場合、これがかなりストレスになる。
いくつか試した中で、Vimに限らず扱いやすくオススメしたいのが、日本マイクロソフトの「Wedge Mobile Keyboard」。本体の重量が約256gで、カバーが約200g。合計で約456gだ。日本マイクロソフトの製品紹介ページでは、Android対応についてはほぼ触れられていないが、パッケージには対応環境のひとつとしてAndroid 4.0も記載されている。モバイル用途のキーボードとしては高価な部類に入るが、その分キータッチがしっかりしており、質感もいい。日本国内ではなぜかJIS配列のものしか販売されていないので、ぜひUS配列版も販売してほしい製品だ。
主なスペック | |
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製品名 | Xperia Z Ultra |
型番 | SGP412JP |
ソニーストア価格 | 4万5524円(税別、2014年4月22日現在) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 800 APQ8074 2.2GHz クアッドコア |
メインメモリー | 2GB |
ストレージ | 約32GB |
ディスプレー(最大解像度) | 6.4型ワイド(1920×1080ドット、342ppi)、マルチタッチ対応(最大10点)、トリルミナス ディスプレイ for mobile、X-Reality for mobile |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac、2.4GHzおよ5GHz)、MHL/DTCP-IP対応、Wi-Fi Direct、Miracast |
カメラ機能 | 本体前面:有効画素数220万画素(裏面照射型CMOSセンサー Exmor R for mobile)、本体背面:有効画素数810万画素(裏面照射型CMOSセンサー Exmor RS for mobile) |
インターフェース | microUSB端子、Bluetooth 4.0、ヘッドホン端子 |
カードスロット | microSD/microSDHC/microSDXC(64GB対応) |
NFC | 対応 |
FeliCa | — |
センサー | 加速度、ジャイロ、デジタルコンパス、照度、GPS、GLONASS |
防水/防塵 | 防水IPX5/8、防塵IP5X |
テレビ機能 | — |
サイズ | 約幅92×奥行き179×高さ6.5mm |
重量 | 約212g |
バッテリー | 3000mAh |
OS | Android 4.2 |
本体色 | ブラック/ホワイト/パープル(ソニーストア限定) |
アプリ類 | POBox Touch 6.2など |
付属品 | ACアダプターなど |