大改装の目玉は大浴場と寿司!!
今回就航したダイヤモンド・プリンセスは、日本市場に向けて大規模改装されているのもポイント。なかでもほかのクルーズ会社、特に外国船籍の客船にはない特徴が庭園付き大浴場「泉の湯」だ。浴室内には浴場のほか、サウナやミストサウナ、打たせ湯などもあり、日本的なバカンスが楽しめる。
また、寿司専用のレストラン「海(Kai)」も新設。にぎり寿司や巻き寿司だけでなく、みそ汁や刺身の盛り合わせも提供する。クルーズが帰港する各地の地酒も用意し、洋食が苦手な高齢者も安心して食事ができるような配慮がなされている。
レストランはこのほか船内に複数用意されている。ちなみにこういったクルーズの場合、オールインクルーシブというシステムのため、食事はすべて旅行代金に含まれている。アルコールなどは別途料金がかかるが、旅行代金に移動費と部屋代、プールなどのアクティビティー、そして食事代が込みと考えると、意外とリーズナブルなのだ。