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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第351回

AFと連写が速い「Nikon 1 V3」は最強の猫撮りミラーレス!?

2014年04月18日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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黒猫がジャンプした瞬間をゲット。くわっと見開いた目と爪が野性的すぎていい(2014年4月 ニコン Nikon 1 V3)
黒猫がジャンプした瞬間をゲット。くわっと見開いた目と爪が野性的すぎていい(2014年4月 ニコン Nikon 1 V3)

 今年のミラーレス一眼はすごいことになるかもしれない。今までとは次元が違う超高速AFと超高速連写のカメラが登場しつつあるのだ。

 超高速AFがあると何がうれしいか。猫がジャンプした瞬間とか、あくびした瞬間とか、伸びをした瞬間とか、そういう「あっ」と思った瞬間にシャッターを切らないと間に合わないような、そんな写真を撮れるようになるのだ。

 今までだと、オートフォーカスが間に合わなくてうまく撮れなかったシーンでも撮れるのだ。

 超高速連写があると何が楽しいか。猫が毛繕いしてるシーンで舌がびよんと伸びた瞬間を狙うのって、けっこう難しい。高速連写すれば、その中から一番いい瞬間を選べる。  動きのある写真を撮れるのである。

 で、今回使ってみたのが、いちばんAFと連写が速いニコンの「Nikon 1 V3」(ボディーのみの実売価格は9万円前後)。速いってすごいわ。

発売されたばかりの「Nikon 1 V3」と猫。レンズは電動ズームの10-30mm。猫を撮るなら望遠系ズームレンズと、明るい単焦点レンズも揃えたい。別売りでEVFもつけられる
発売されたばかりの「Nikon 1 V3」と猫。レンズは電動ズームの10-30mm。猫を撮るなら望遠系ズームレンズと、明るい単焦点レンズも揃えたい。別売りでEVFもつけられる

 これが何かと猫を撮るために生まれてきたようなカメラなのだ。

 何しろAFが速い上に、AF追従連写が秒20コマ。AF固定なら秒60コマ。細かい動きもとれちゃうのである。

 ためしに本当にAF追従で連写できるのか、超苛酷なシーンで試してみた(冒頭写真)。

 黒猫というのは、そもそも真っ黒でピントが合いにくい(ピントを合わせるためのとっかかりが少ない)上に撮影場所が日陰だったり日なただったり(背景の方が明るいとピントは合いづらい)してカメラ的には苛酷な条件なのである。

 動き回る猫を狙うぞってことで、猫おもちゃを持って出動。左手におもちゃを持ち、右手にカメラを持っての撮影だ。

目の前でオモチャをひらひらさせてみたらさっそく飛びつく黒猫(2014年4月 ニコン Nikon 1 V3)
目の前でオモチャをひらひらさせてみたらさっそく飛びつく黒猫(2014年4月 ニコン Nikon 1 V3)

 さすがのNikon 1でもうまくピントがこなくて失敗したカットが山ほどあるんだけど、こんな写真がびしっと撮れただけですばらしい。ちなみに冒頭写真にいたるまでのカットもどうぞ。

オモチャ目指して伸びた瞬間。ピントはちゃんと地面ではなく猫に合ってるのがすごい(2014年4月 ニコン Nikon 1 V3)
オモチャ目指して伸びた瞬間。ピントはちゃんと地面ではなく猫に合ってるのがすごい(2014年4月 ニコン Nikon 1 V3)

 そして冒頭のカットである。爪がくわっと開いていてマジで攻撃しております。ケモノです。

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