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チュートリアルで学ぶ企業サイト用テンプレートの作り方 (2/5)

2014年05月22日 11時28分更新

文●足立 恵・森田 霞/アップルップル

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2.企業サイトに不要なパーツを削除

 続いて、いよいよカスタマイズ作業に入ります。「Blog2014」のテンプレートにある以下のパーツは企業サイトには不要なので削除します。

  • ユーザープロフィールパーツ
  • エントリーリストパーツ
  • カテゴリーリストパーツ
  • タグクラウドパーツ
  • その他パーツ
image05.png

削除するパーツ

 下記のディレクトリーにある「index.html」をエディターで開きます。

 Mac OS → Macintosh HD/ユーザー/(ユーザー名)/Applications/AMPPS/www/themes/webpro

 Windows → C:¥Program Files¥Ampps¥www¥themes¥webpro

 注:Windowsの場合、「C:¥Program Files」が「C:¥Program Files(x86)」の場合があります

 このindex.htmlが「webpro」テーマのテンプレートファイルです。a-blog cmsでコンテンツを表示するためのさまざまなタグが記述されています

 a-blog cmsには外部ファイルを読み込んで表示するインクルード機能があり、削除したいパーツはそれぞれ別々のHTMLファイルを読み込んで表示しています。そこで、先に挙げた5つのパーツについて、インクルードのための記述を削除していきます。

・ユーザープロフィールパーツの削除
 a-blog cmsのユーザーの名前や写真、プロフィールを表示するパーツです。次の2行をindex.htmlから削除します。


 <!-- プロフィール -->
 <!--#include file="/include/profile.html"-->

・エントリーリストパーツの削除
 サイトの最新エントリーを一覧で表示するパーツです。次の2行をindex.htmlから削除します。


 <!-- エントリーリスト -->
 <!--#include file="/include/entryList.html"-->

・カテゴリーリストパーツの削除
 サイト内のカテゴリーを一覧で表示するパーツです。次の2行をindex.htmlから削除します。


 <!-- カテゴリーリスト -->
 <!--#include file="/include/categoryList.html"-->

・タグクラウドパーツの削除
 サイトに登録されているタグを一覧で表示するパーツです。次の2行をindex.htmlから削除します。


 <!-- タグクラウド -->
 <!--#include file="/include/tagCloud.html"-->

・その他パーツの削除
 RSSや、管理画面へログインするためのリンクも不要なので削除します。

image06.png

削除するリンク

 次の2行をindex.htmlから削除します。


 <!-- RSS,Login,a-blog cmsへのリンク -->
 <!-#include file="/include/subFooterBox.html"-->

 以上の削除が終わったらindex.htmlを保存します。

・エントリーのタグ一覧の削除
 エントリーの記事からタグ一覧を削除します。次のHTMLをentryBody.htmlから削除します。entryBody.htmlは、下記のディレクトリーにあります。

 Mac OS → Macintosh HD/ユーザー/(ユーザー名)/Applications/AMPPS/www/themes/webpro/include

 Windows → C:¥Program Files¥Ampps¥www¥themes¥webpro¥include

 注:Windowsの場合、「C:¥Program Files」が「C:¥Program Files(x86)」の場合があります


<!-- BEGIN tag:veil -->
 <div class="entryTag">
   <h3>tag</h3>
   <ul class="acms-list-inline">
     <!-- BEGIN tag:loop -->
       <li class="taglist"><a href="{url}">{name}</a></li>
     <!-- END tag:loop -->
   </ul>
 </div><!-- END tag:veil -->

 以上の削除が終わったらentryBody.htmlを保存します。

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