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コンパクトなPCではじめるPCハイレゾオーディオ 第3回

ソニー「SRS-X9」やコルグ「DS-DAC-100」でDSDを再生する方法

2014年04月10日 12時00分更新

文● 外村克也

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ソニーのスピーカーやミニコンポを
USBスピーカーとして使う

Windows PCとソニー「SRS-X9」の組み合わせ。コンパクトなSRS-X9はUSBスピーカーとして机上に置いてもいいし、ワイヤレススピーカーとしてPCと離して置いてもかまわない

Windows PCとソニー「SRS-X9」の組み合わせ。コンパクトなSRS-X9はUSBスピーカーとして机上に置いてもいいし、ワイヤレススピーカーとしてPCと離して置いてもかまわない

 次いで、ソニーのワイヤレススピーカー「SRS-X9」とミニコンポ「MAP-S1」を使ってみる。どちらもUSB DAC機能を備えているので、まずはSRS-X9を例にしてUSBスピーカーとしての使い方を紹介しよう。

 Windows PCの場合、「Sony Audio Driver」をソニーのサポートサイトからダウンロードし、インストールしておく。Macの場合はドライバーインストールは不要だ。

「Sony Audio Driver」と「Hi-Res Audio Player」をダウンロードしてインストールする

「Sony Audio Driver」と「Hi-Res Audio Player」をダウンロードしてインストールする

「Hi-Res Audio Player」のメイン画面

「Hi-Res Audio Player」のメイン画面

環境設定の画面でDSDをネイティブ再生するか、PCM変換で再生するかを選べる

環境設定の画面でDSDをネイティブ再生するか、PCM変換で再生するかを選べる

DSD音源を再生。画面右上に何のファイルを再生しているかが表示される

DSD音源を再生。画面右上に何のファイルを再生しているかが表示される

 Sony Audio Driverさえインストールされていれば、あとはカンタン。SRS-X9をPCとUSB接続し、入力モードを「USB」とすればいい。

 MAP-S1もほぼ同様の手順でUSB DACとして使用できる。DSD音源を再生したい場合は「Hi-Res Audio Player」(Mac版はこちら)をダウンロードしてインストールしておくといいだろう。

Windows PCとソニー「MAP-S1」の組み合わせ。ディスプレーをどこに置くかが問題だが……

Windows PCとソニー「MAP-S1」の組み合わせ。ディスプレーをどこに置くかが問題だが……

ここでは統合音楽管理ソフト「Media Go」を使用してみた

ここでは統合音楽管理ソフト「Media Go」を使用してみた

事前にSony Audio Driverをインストールしておけば、USB接続することでUSB DACとして使用できる

事前にSony Audio Driverをインストールしておけば、USB接続することでUSB DACとして使用できる

背面のUSB端子にPCを接続

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