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「A10-5750M APU」搭載など

ASUS、2画面の「TAICHI31」などノートPC春モデル3製品

2014年02月20日 16時16分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp編集部

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タブレットとノートPCの2 in 1を謳う「ASUS TAICHI31」

 ASUSは2月19日、ノートPCの春モデルとして「ASUS TAICHI31」「X550DP」「X551MA」の3製品を発表した。

 ASUS TAICHI31は、表と裏の両方にIPS液晶が搭載された、タブレットとしても使える13.3型のノートPC。ノートPC側のみ使用する「ノートPCモード」、タブレット画面のみ表示する「タブレットモード」、2枚のディスプレーに同じ画面を表示する「ミラーリングモード」、それぞれのディスプレーに異なる画面を表示する「デュアルスクリーンモード」の4通りの使い方が可能だ。

 CPUにCore i3-3217U、4GBメモリー、128GB SSDを搭載する。ディスプレー解像度は両面ともに1920×1080ドットで、タブレット面のみタッチパネルを搭載する。インターフェースは、micro HDMI(タイプD)、mini-VGA、USB 3.0×2、SDXC/SDHC/SD/MMCメモリーカードスロットなどを備える。バッテリー駆動時間は約6.3時間。「Microsoft Office Home and Business 2013」がプリインストールされている。そのほかUSBイーサネットアダプター、mini-VGAアダプター、スタイラス、専用スリーブが付属し、高い拡張性を謳う。

SBイーサネットアダプター、mini-VGAアダプター、スタイラス、専用スリーブが付属

 サイズは約幅339.2×奥行き228×高さ17.4mm、重量は約1.56kg。カラーはシルバーのみ。価格はオープンで、予想実売価格は9万9800円。2月21日に発売される予定。

AMD「A10-5750M APU」「Radeon HD 8650G+8670m」搭載の「X550DP」

 X550DPは15.6型のノートPCで、2013年6月に発売された同製品のマイナーチェンジモデルとなる。AMD「A10-5750M APU」、「Radeon HD 8650G+」に加えて外付けの「8670M」を搭載したデュアルグラフィックスを採用。ボディには指紋や傷がつきにくいスピン加工が施されている。

 ディスプレー解像度は1366×768ドットで、8GBメモリー、500GB SSDを搭載する。インターフェースは、HDMI、D-Sub 15ピン、USB 3.0×2、USB 2.0、SDXC/SDHC/SDメモリーカードスロットを備える。「KINGSOFT Office 2012 Standard」がプリインストールされている。

 サイズは約幅380×奥行き251×高さ25.1~31.02mm、重量約2.3kg。カラーはダークグレーのみ。価格はオープンで、予想実売価格は8万4800円。3月上旬以降に発売される予定。

スタンダードモデル「X551MA」

 X551MAは15.6型でMicrosoft Office Personal 2013搭載のスタンダードモデル。パームレストが熱くなりにくい「IceCool Design」、タッチパッドの挙動が設定できる「ASUS Smart Gesture」などの独自機能を搭載する。

 CPUにCeleron N2815、4GBメモリー、500GB HDDを搭載する。インターフェースはHDMI、D-Sub 15ピン、USB 3.0×、USB 2.0、SDXC/SDHC/SDメモリーカードスロットなどを備える。

 サイズは、約幅380×奥行き251×高さ30.9~36.59mm、重量約2.15kg。ビックカメラグループ(ビックカメラ、コジマ、ソフマップ)、ヨドバシカメラのみの販売となり、予想実売価格は5万9800円。2月中旬以降に発売される予定だ。

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