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筆者の目線から1週間の出来事を振り返る 1月19日~1月25日

DIMMスロット装着型SSD、手話が聞こえるリストバンド、IoTの波

2014年01月27日 15時00分更新

文● 杉田正

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SanDisk、既存のDIMMスロットに装着できる超低遅延SSD「ULLtraDIMM」

(PC Wacth/1月21日)

「既存のRegisterd DDR3 DIMMスロットに装着できるサーバー向けのSSD。」IBM X86新アーキテクチャに使われている不揮発性DIMMがSanDiskから発売。

国内発売まであと約1か月のPS4、筐体設計の秘密が明らかに

(4Gamer.net/1月21日)

「PlayStationシリーズのメカニカル設計を担当している鳳 康宏(おおとりやすひろ)氏による技術セミナー「PlayStation 4の冷却設計~PSシリーズの進化」が行われた」。大量に販売されるゲームを安定に動作させるために、筐体の熱設計は重要。サーバーやデータセンターにも関係する高度な内容が公開されている。

2014年、コンピュータは大きな岐路に立っている

(HUFFPOST TECHNOLOGY/1月22日)

「ネットを動かしている主要なプラットフォーマーは、いずれもこの領域でなんらかのアクションをとってきている。それは、いままで我々が使ってきたPCやMacが、これからどうなるかということでもある。」角川アスキー総研主席研究員 遠藤 諭さんの、CESレポートを含めた今年のコンピュータ業界動向予測。

Unusual DNS Error Leads to Internet Outage in China

(WHIR HOSTING I CLOUD/1月22日)

「1月21日3時頃(現地時間)、中国国内のDNSサーバーとの接続が確立できなくなった。影響は数百万人に及ぶ」。中国の検閲システム「グレートファイヤーウォール」のアップデート作業失敗が原因と伝えられている。システムが大きくなり、セキュリティ対策などのメンテナンスにおいて“ヒューマンエラー”による影響範囲が大きくなってきた。

SNSとIoT(Internet of Things)が切り拓く,ビッグデータ2.0の世界

(J-STAGE/1月22日)

「ビッグデータと呼ばれているものには,3つの段階がある。」元Goolge日本社長 村上憲郎さんの記事。従来からある技術が高速化され融合して新しい時代が来る。

ビッグデータの「3つの段階」とは

NEC、3G/LTE対応で工事不要のVPNルータを発売

(ASCII.jp×デジタル/1月22日)

「モバイル回線網対応で新規オフィスや店舗がすぐにLAN対応に」。一体型の機器。IT専門スタッフがいない店舗やオフィスで、工事なしでインターネットに接続できる。

公衆無線LANサービスのFON、1400万ドルを調達、Qualcommと提携

(マイナビニュース/1月22日)

「Qualcommはチップセット機能としてFonを統合し、Wi-FiルーターメーカーのFon統合をサポートする。」LTEや3Gのチップセットを大量に出荷しているQualcommがWi-Fiの領域でも世界制覇を狙ってきた。

プライベートクラウド構築を容易にする「Piston OpenStack」上陸

(ASCII.jp×クラウド/1月22日)

「Piston OpenStackは、仮想化されたコンピューティング環境、ストレージ、ネットワーク環境を統合運用・管理するために作られたOpenStackをベースに、プライベートクラウド環境を容易に構築できるソリューション。」クラウドをプライベートに構築する方法が増えてきた。

ICTを活用して障がい児の学習・生活支援を行う「魔法のプロジェクト2014 ~魔法のワンド~」

(SoftBank/1月22日)

「携帯情報端末を活用した障がい児の学習・生活支援を行う「魔法のプロジェクト2014 ~魔法のワンド~」の協力校の募集を本日より開始」。ITは障がい児の教育に強力なツールを提供できるはず。

クラウド管理ツール「SCALR」、ビットアイルの国内データセンターから提供

(クラウドwatch/1月23日)

「「SCALR」は、マルチクラウドに対応したクラウド環境管理ツール。」1つの事業者のデータセンターだけでなく複数の事業者、複数のデータセンターにあるリソースを管理できるのが特徴。

(→次ページ、富士通が農業クラウドの実績を公表)

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