編集部K提督の強い要望で、タッチ対応ディスプレーがセットに

ゲームも触ろう! ASCII.jpのG-Tuneコラボは「タッチ対応ゲーミングPC」

文●林佑樹&編集K

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コラボPCは、ゲーム+αのスタイルに対応

 まず、CPUはCore i3-4130(2コア/3.40GHz/HT対応/3MBキャッシュ)だ。ある程度のゲーミングに耐えて、かつ普段使いにおいては問題ないスペックである。GPUにはGeForce GTX650。美麗な3Dグラフィックスのタイトルはやや厳しいが、大半のゲームタイトルで十分な性能を発揮するものを選んだ。

ケースの前面。メッシュ中心の構造になっており、通気性を重視している。また背面だけでなく、フロントにもマイク入力、ヘッドフォン出力、USB 2.0×2、USB 3.0×1を備える

ケースの背面。PS/2×1、USB 2.0×2、USB 3.0×2、有線LAN×1、オーディオ入出力を備えている。またフロント側のUSB 3.0のために、背面USB 3.0×1を排他利用しているが、後述するiiyama ProLite T2336MSCでポート不足を解消している

 ストレージは、500GBのHDD(7200rpm)を選んだ。SSDではないのかという意見もありそうだが、環境の刷新を想定しているため容量をとった形だ。メモリーは8GBだ。最初は「メモリ4GBでいいよね」という流れだったのだが、ゲームをしながらWebブラウザを起動してSNSを利用したり、動画を視聴するといった最近一般的な使い方を考えると4GBでは快適とは言いがたい。4GBで十分と主張する編集Kを小一時間説教し、マウスコンピューターさんにお願いをして8GBに増加してもらった。「8GBでも足りない!メモリ量は多ければ多いほど安心だ」、「2枚構成でデュアルチャンネルに!」という意見もあるだろう。筐体写真を見てもわかるように「NEXTGEAR-MICRO」はメモリ増設を行ないやすいので、スペック不足を感じた場合は後々メモリを追加してみるのもよい。

内部もすっきりしており、通気性の良さもあって騒音源は最小限に留められている。メモリスロットは2つあるので、メモリーをもう1枚追加することも可能だ

 以上がベーススペックで、次は筐体だ。「NEXTGEAR-MICRO」のケースは通気性のいいマイクロタワーだ。内部は、下記写真を見てもらったほうが速いのだが、5インチベイ×1、3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×2、SSDをマウントするスペースもあり、メモリ以外もパーツの換装や追加も容易そうだ。PCI Expressの空きレーンは、PCI Express x1が1本。

本体側面もメッシュ加工がされており、PC全体の冷却性能を高めている

GeForce GTX650は2レーン消費するため、実際に使用できるのは、PCI Express x1。NICボードやサウンドボードの流用にちょうどよいだろうか



マウスコンピューター/G-Tune


 

(次ページ、「こだわりのタッチディスプレーは水平利用も可能」に続く)