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編集部K提督の強い要望で、タッチ対応ディスプレーがセットに

ゲームも触ろう! ASCII.jpのG-Tuneコラボは「タッチ対応ゲーミングPC」

文●林佑樹&編集K

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 マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G-Tune」が誕生して今年で10年という。この10周年記念として、ASCII.jpとのコラボモデルを作ってくれる事になった!!ASCII.jp読者の傾向からすると、ハイスペック環境は「自分でやっちゃうもん!」という人がASCII.jp自作PC担当キタムラを筆頭に多い。そのため、エントリー向けに価格は10万円程度に抑えつつ、構成パーツのステップアップも視野に入れ、本体構成は「NEXTGEAR-MICRO」をベースとすることに決定した。

G-Tune10周年記念の「ASCII.jpコラボモデル」。ポイントは“タッチ”だ

 加えて、昨年から「艦隊これくしょん~艦これ~」にハマり続け、さらにタッチ自体が大好きで、マウスコンピューターがiiyamaブランドで出している27型ディスプレー「ProLite T2735MSC」に触りまくっている(この記事の写真1枚目が証拠)、ASCII.jp編集部の編集Kの強い要望で、タッチ対応ディスプレーを組み合わせることに。

タッチディスプレーの検証と言い張る 編集K

 確かに、iPhone/iPadやAndroidタブレットだけでなく、Windowsの世界でもWindows ストアではオセロや将棋を筆頭にタッチを使うゲームが多く登録され、また昨年3月に発売された「シムシティ」のように通常のWindows用ゲームでもタッチ操作対応のものが登場している。これからのゲーミングPCとして“タッチ対応”は重要だろう。

 そのタッチ対応ディスプレーを具体的にどうするか。編集KはProLite T2735MSCのデュアル構成を主張してきたが、それだけで10万円を軽く超えるため即座に却下。同じくiiyamaブランドの23型タッチディスプレー「ProLite T2336MSC」×1枚をチョイスした。

23型タッチディスプレー「ProLite T2336MSC」にかじりついて何やら遊んでいるK提督。垂直に立てたディスプレーでは腕が疲れるし、タブレットは手で支える必要があるので、水平に倒せる本機はブラウザゲームにピッタリな環境とのこと

 これにより、PCスペックに対して微妙に不満を持ちつつ、なるべくローコストでゲーミングPCを刷新したいユーザーを想定。またiPad(第1世代)から明確に動き始め、Windows 8、Windows8インチタブレットでより加速したマウス+キーボード+タッチ操作への対応も視野に入れた「タッチ対応ゲーミングPC」が見えてきた。マウスコンピューターに対してタッチ対応ゲーミングPCのすばらしさを力説し、ディスカウントの必要性も力説した結果、10万円(税別)ピッタリのけっこうお得な「ASCII.jpコラボモデル」が完成した。さっそく、その構成をチェックしていこう。



マウスコンピューター/G-Tune


 

(次ページ、「コラボPCは、ゲーム+αのスタイルに対応」に続く)

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