アスキー・ジャンク部リターンズ 第30回
ホワイトチェダーチーズ2枚のとろける誘惑! チキンフィレオも出ています
今度のクォーターパウンダーは白くとろける「ホワイトチェダー」!
2013年12月11日 18時59分更新
クォーターパウンダーの新顔は
2枚のチェダーチーズを引き連れてやってきた
マクドナルドのクォーターパウンダーにまたまた新顔登場! それが「クォーターパウンダー ホワイトチェダー」である。12月11日から「チキンフィレオ ホワイトチェダー」と合わせて、一部店舗を除く全国のマクドナルド店舗にて期間限定で発売される。
チキンフィレオも気になるところだが、アスキー・ジャンク部が狙うのは、当然(?)クォーターパウンダーである。何しろ彼らは、以前マクドナルドの発表会に潜入したにもかかわらず、発表内容もそこそこにクォーターパウンダーを食べ比べた感想をメインに書きつづったという前科がある(関連記事)。
気になる中身だが、クォーターパウンダーということで、使用されているパティはもちろん1/4ポンドビーフパティ(通常のビーフパティの約2.5倍)。それをホワイトチェダーチーズ2枚で挟んでいるのがポイントだ。さらに、香ばしく焼いた2枚のグリルベーコンも挟まれており、なんだかすごいことになっている。ただ、大きなお世話かもしれないが、その割に見た目は地味だ。
とにかく色々と挟みまくっているが、それらの味付けの決め手は、刻んだオニオンをローストしたオニオンフィリングと、マスタードソースの辛味だそう。公式のリリースによれば、「ビーフパティの美味しさを思い切り満喫できるハンバーガーに仕上げました」とのことだ。
そんなわけでこの新しいクォーターパウンダーの味を伝えるのは、原稿のペースが編集部平均の1/4の速度という“クォーターエディター”、ジャンク部・コジマである。
写真の通り、ジャンクな食べ物なら大体気に入ってしまうコジマだが、その中でも今回のクォーターパウンダー ホワイトチェダーは相当気に入ったようだ。そもそも、チーズとビーフパティというのは、チーズバーガーのないハンバーガーショップなどちょっと思い当たらないぐらい、バーガーの王道を往く組み合わせ。悪かろうはずがない。
しかし、ポイントはなんといってもオニオンフィリングだろう。このローストしてあるオニオンの香ばしさと、マスタードソースの辛さが合わさることで、チーズの甘みをくどく感じないのだ。さながらオニオングラタンスープのように、タマネギの風味とコクが引き締め役となっている。これは歴代のクォーターパウンダーの中でも、かなりの傑作ではないだろうか。
ただ、価格設定はちょっと気になるところ。単品では460円〜520円、マックフライポテトM・ドリンクMが付いたバリューセットでは760円〜810円となる(地域別価格)。やや高めに思えるのは否めないところだが、しかし味のクオリティーはなかなか高い……と思ったのも事実。一見、じゃなかった、“一食”の価値はあるのではないだろうか。
というわけで、今日のジャンク部はクォーターパウンダー ホワイトチェダーでした。ごちそうさまでした。
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