秋刀魚の美味しい季節になり、そろそろ秋の気配を感じさせる今日この頃。8月、9月は大作映画が目白押しでしたが、10月の新作映画だって負けてはいません！ ミリタリーアクションから、ミュージカルアクション（？）まで、気になる作品をピックアップしてご紹介します!!
レッド・ドーン
1984年に製作された『若き勇者たち』をリメイクしたミリタリーアクションです。ストーリーは、突然敵国に侵略されたアメリカの若き兵士たちが、祖国や家族を守るためにレジスタンスとなって戦う……というもの。
この作品の面白いところは、現時点で最強国家であるアメリカが、なぜか北朝鮮に占領されてしまう点でしょう。元の『若き勇者たち』では、ソ連やキューバなどの社会主義国家の集合体だったので、まだ何となく説得力があったんですけどね。映画そのもののストーリーより、北朝鮮がアメリカを占領した方法が気になる映画です。
ファントム 開戦前夜
かつてアメリカとソ連が静かに火花を散らしていた冷戦時代。ハワイ沖で消息を絶った、核ミサイルを搭載したソ連の潜水艦を巡り、米ソが繰り広げた情報戦「プロジェクト・ジェニファー」を基にしたミリタリーサスペンスです。
潜水艦という密室状態。周囲は深海という死の世界は、映画でも独特の緊張感をもっています。息詰まる戦いの結末は、ぜひ映画館で確認してください。
ゴースト・エージェント R.I.P.D.
殉職した警官が、悪霊を取り締まるあの世の組織「R.I.P.D.」にスカウトされ、世界を救う大事に巻き込まれるストーリー。幽霊退治というと『ゴーストバスターズ』を思い出しますが、本作は『メン・イン・ブラック』に近いエンターテイメント作品になっています。肩ひじ張らずに、適当に観て楽しむのに最適の作品ですよ。
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語
まどかが魔法少女たちを残酷な運命から解き放った世界で、再びまどかに会えることを願い、ほむらは一人戦い続けていた――。
主に大きいお友達が待ち焦がれていた、劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』の完全新作。昨年公開された、『前編 始まりの物語』『後編 永遠の物語』に続くストーリーです。ほむほむの希望や絶望の行方もですが、それ以上に新キャラの魔法少女・百江なぎさが気になりますね。一体、どんな展開が待っているのか、今から楽しみです！
マッキー
悪役に殺された青年が、なぜかハエに生まれ変わり、愛する者を守るために戦うアクションコメディです。ちなみにマッキーとは、インドでハエのことを意味します。なぜ、よりによってハエなのかは置いておいて、CGなどの技術を駆使したバトルシーンは一見の価値があります。また、インド映画の定番である、唐突な歌と踊りでは、もちろんハエが踊ります。インドの英知が生み出したニューヒーロー・ハエ。ちょっと見てみたいと思いませんか？
