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より早く! より高く!! より強く!!! カシオのEX-ZR1100でおもしろ画像が撮ろう!

EXILIM 杯争奪! 第1回コンデジトリックスポーツ選手権大会

2013年10月24日 11時00分更新

文● 三田沢カケル 写真●神田喜和

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小さいモノを巨大化させるか? 巨大なモノを小さくするか?

実況 さて、競技のゆくえも気になるところですが、ここでいったんCMです。CMをはさんで、第2種目の模様をお伝えしていきます。URLはそのままでお待ちください。

チルト機構を搭載して自分撮りも自在な『EX-ZR1100』

 5軸/4.5段の強力な手ブレ補正に、35ミリ換算で24~300ミリ相当の光学12.5倍ズームレンズを搭載したコンデジ。カメラを構えたときに起こる、上下回転、左右回転、上下、左右、回転という5つの手ブレを補正し、高倍率ズームや夜景の撮影でもブレない、きれいな写真が撮れる。液晶画面はチルト式になっており、さまざまなアングルでの撮影が可能だ。

5軸5段の手ブレ補正で高倍率での撮影に滅法強い『EX-ZR800』

EX-ZR1100からチルト機構を取り除く一方で、手ブレ補正とズームをより一層強化させたモデル。5軸/5段の強力な手ブレ補正と、35ミリ換算で24~450ミリ相当の光学18倍ズームレンズを搭載する。EX-ZR1100と同じく、「パスト連写」「タイムラプス」「全焦点マクロ」など多彩な撮影モードを備える。



【第2種目】全焦点マクロ重量挙げ(パスト連写)

実況 それでは、次の「全焦点マクロ重量挙げ」ですが、これは一体どんな競技なのでしょうか。

三田沢 EX-ZR1100の全焦点マクロ機能を使って、まるで重量挙げをしているかのような雰囲気を演出する種目です。一番重いものではなく、一番おもしろそうに持ち上げた人の勝利となるため、高度な演技力が求められます。

全焦点マクロとは

マクロから無限遠まで、ピントをずらしながら撮影した連写画像を合成して、すべての距離にピントが合った写真を作成する機能。手前にある非常に小さなものや、遠景にある建物を持ち上げているかのようなトリック写真を撮ることができる。

実況 さて、第2種目開始です。まずはゴルト選手が競技に入ります。どうやらロボットを挙げるようです。

三田沢 全焦点マクロの機能を逆手にとって、巨大ロボットに見せかけるのでしょう。

ロボットの模型を手前に置くことで、あたかも巨大ロボットを持ち上げていることを装う作戦だ

実況 もう後がないオートモ選手は、一円玉にチャレンジするようですね。

三田沢 非常に集中した、良い表情です。軽いものを重く見せる演技が重要なんですよ。これは期待ができますね。

ゴルト選手と同様に、同じく小さいものを大きく見せる手法で臨むオートモ選手。一円の重みを表現できるかがカギになる

実況 一方、ニシマコフ選手は余裕の表情ですが、これは一体……?

三田沢 窓の外に見えるモノを挙げるようですね。オーソドックスな手法ですが、挙げるモノによってはトップもありえますね。

窓際に寄り、遠くに見える大きなモノを挙げる正攻法で迫るニシマコフ選手。ほかの選手を慮ができるのか?

実況 3選手とも競技を終えたところで、審査の時間です。三田沢さんに解説をお願いします。

確かに巨大ロボットを持ち上げている雰囲気は出ていますね。とはいえ、ゴルト選手が遠すぎておもしろそうに持ち上げているのか微妙です

まさに“一円を笑うものは一円に泣く”そんな緊迫感が伝わってくるリフティングです。これは素晴らしい!

こちらは逆に、遠くにあるビルなどを軽々と持ち上げているかのように見せかけることで、ギャップ受けを狙った高度なテクニックですが……少々、インパクトに欠けますねぇ

実況 第2種目は、第1位がオートモ選手、第2位がゴルト選手、第3位がニシマコフ選手。なんと、三人が全く同じポイントで並ぶことになってしまいました。勝利の女神は、誰に微笑むのか!?

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