海外でも販売が始まったばかりの新型「Nexus 7」が早くもアキバ店頭に入荷した。取り扱っているのは、イオシス アキバ中央通店やビートオン 秋葉原店などのイオシス各店だ。
Googleブランドの7型タブレットNexus 7(2013)が、国内正式発売を前に早くも登場した。入荷したのは7月30日から販売がスタートしている海外モデルで、わずか2日を挟んでの驚速入荷。いずれ日本でも発売される予定だが、誰よりも早く手に入れたいというガジェットマニアは要注目だ。
製造は前モデル「Nexus 7」(2012)に引き続きASUSTeKが担当。OSは同時にリリースされた最新Android OS「Android 4.3」(Jelly Bean)を搭載し、新たに機能制限付きマルチユーザー、Bluetooth Smart、OpenGL ES 3.0などをサポートする。
CPUはクアッドコア動作のQualcomm Snapdragon S4 Pro 1.5GHz、メモリーは2GB。ディスプレーは7型タブレット最高峰となる解像度1920×1200ドット(323ppi)のIPS液晶が採用される。
500万画素のリアカメラも新たに実装、通信機能はBluetooth 4.0、NFC、IEEE 802.11a/b/g/nの無線LANをサポートする。バッテリー動作時間はブラウジングで約10時間、動画再生で約9時間とされ、ワイヤレス充電「Qi」にも対応する。
入荷したモデルはWi-Fi版の32GBモデルと16GBモデルで、価格は32GBが4万9800円、16GBが4万4800円。いずれも在庫は極少量で、完売後の再入荷も未定。ただしイオシスによれば「前金払いによる受注注文なら対応できる」とのこと。
なお、同じく海外端末を扱うJan-gle秋葉原本店と同3号店にも近日中に入荷予定。予価は不明ながら、「まとまった数が入荷する予定」(ショップ)とのこと。さらに同店では、購入時に旧Nexus 7(2012)を7000円で下取りするサービスも告知している。