GIGABYTE版のNUCともいえる超小型ベアボーン「BRIX」。COMPUTEX TAIPEI 2013でお披露目された注目の製品がいよいよ登場する。一部ショップでは予約受け付けもスタートした。
「BRIX」は、本体サイズ107.9(W)×114.6(D)×29.9(H)mm、重量約400gの超小型ベアボーン。インテルから発売中のNUC対応ベアボーンよりもさらに小型で、かつ「Core i7-3537U」採用モデルもラインナップするのが特徴だ。
発売されるのは前述の「Core i7-3537U」採用モデル「GB-XM1-3537」のほか、「Core i5-3337U」採用モデル「GB-XM11-3337」、「Core i3-3227U」採用モデル「GB-XM12-3227」の3製品。チップセットにはIntel HM77 Expressを搭載し、ユーザーはmSATA対応SSDとDDR3 SO-DIMMを組み込むだけでPCが出来あがる。
そのほか、主なスペックはギガビットイーサネットやIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×2。出力インターフェースには、HDMI×1とmini DisplayPort×1を備える。また、拡張スロットはmSATA×1とMini PCI Express×1(無線LAN装着済み)、メモリーはDDR3 SO-DIMM×2(最大16GB)。
付属品にVESA規格準拠のVESA対応ブラケット(75×75mmまたは100×100mm対応)や65WのACアダプター、電源ケーブルなどが同梱される。
価格は「GB-XM1-3537」が5万9980円、「GB-XM11-3337」が4万9980円、「GB-XM12-3227」が3万6980円。発売は8月8日頃で、現在TSUKUMO eX.やZOA秋葉原本店では予約受付も実施中だ。