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最新最強のHaswellノートはコレを買え!

2013年夏! 最新最強のHaswellノートはこう選ぶ

2013年08月02日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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VAIO red edition

Haswell世代ではバッテリー寿命が1.5倍にアップ

 Haswellのコードネームで呼ばれてきた最新の第4世代インテル Core プロセッサー。最大の魅力は性能を損なわず、低消費電力なので、ノートパソコンのバッテリー駆動時間が圧倒的に延びること。薄型のUltrabookを始めとして、各社からモバイル性を追求した製品が続々と登場している。

Let'snote AX3/AX2のバッテリー駆動時間の比較では旧世代CPU搭載機と比較して、約1.48倍と触れ込みどおりの実力を示した※

※Ivy Bridgeを採用したLet'snote AX2(CF-AX2MVNBP)と、Haswell搭載のLet'snote AX3(CF-AX3WENBP)を比較。

選択のポイント

1.解像度が超高くなる!

 IGZOパネルなど高精細液晶搭載機が急増中。モバイルでも1920×1080ドットが標準的となり、2560×1600ドットや3200×1800ドットの解像度を持つ製品が出てきた。

2.SSDやSSHDに注目

 高速で衝撃にも強いSSD搭載機がモバイルの主流に。容量にもこだわりたいというのなら、1TBクラスのHDDとSSDキャッシュを組み合わせたSSHD搭載機という選択も。

3.薄型モデルが身近に

 低消費電力で発熱が少ないHaswellなら、薄型でも長時間駆動が可能になる。VAIO Proなどメーカー公称値で10時間オーバーの駆動時間を持つ製品も珍しくなくなっている。

モバイルノートを買うなら最高のタイミング

 Haswellこと、インテルの第4世代 Core プロセッサーがリリースされて以降、モバイルノートが面白くなってきた。超軽量、高解像度、そして独特な変形機構を持つ個性派……といった具合で、各社のこだわりが感じられる製品が並んでいる。これまでノートパソコン、特にモバイルノートの購入を控えてきたというのなら今がまさに買い時だ。

 最大の特徴はCPUの低消費電力化によるバッテリー駆動時間の延長。CPU内蔵グラフィックスも性能が向上する。市場動向に合わせて、11.6型クラスでもフルHDの高解像度液晶パネルを採用した機種が増えてきた。

ラインアップは拡充中! 秋以降にも注目

 国内大手では、パナソニック、ソニー、富士通といったメーカーが先陣を切ったが、東芝、レノボ、NECといったメーカーが気になるところ。インテルのドライバー提供の関係で、現状ではWindows 7は選べず、Windows 8搭載機が中心となるため、ビジネスユース中心のモデルは秋以降に本格的に製品投入が進むとみられる。

 いまHaswell搭載ノートを選ぶとすると、やはりモバイルに関心がいくが、4K2K出力対応のHDMI端子を備えた機種や500~1TBクラスの大容量とSSDキャッシュによる高速性を兼ね備えたSSHD搭載モデルなど、スペック面でも進化が見られる。

 いずれにしても、インテルとしては2年ぶりのプラットフォーム刷新であり、そのインパクトは大きい。特にUltrabookはHaswell世代が大本命といわれ続けてきただけに、薄型で高性能な製品が続々と出そう。

 持ち歩き甲斐のある軽量かつ高性能な製品をかばんに忍ばせて、バッテリー寿命を考えず、存分に使う。豊富なHaswell搭載機から自分に合った製品を見つければ、PCのよさを改めて実感できるはずだ。

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