ニフティは7月30日、同社のIaaS「ニフティクラウド」のSLA(サービスレベル保証制度)で保証する月間サーバー稼働率を「99.99%以上」に引き上げたことを発表した。2013年7月の利用分から適用する。
これまでニフティクラウドでは、SLAで保証する月間サーバー稼働率を「99.95%以上」としていた。しかし、2013年1月~6月の月間平均稼働率が99.9999%を超えており、顧客からのさらなる安定性と可用性への要望に応えるために、今回SLAを引き上げた。なお、サーバー停止と見なす処理途絶時間も、これまでの「5分以上」から「3分以上」へとより厳しい条件に改定された。
今後、利用IDごとに合計した月間のサーバー稼働率が99.99%を下回った場合は、当該月度分の利用料金から10%が減額される。