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LINEがニュースサービスの提供を開始-その狙いは?

2013年07月19日 07時00分更新

文● 大木信景(HEW)/アスキークラウド

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 LINEが18日、LINEブランドとしては初めてのニュースアプリ「LINE NEWS」を提供開始した。

 SNSがニュースを提供する場合、ヘビーユーザーにSNSをポータルのように使ってほしいという明確な狙いがあった。だが、「LINE NEWS」は「LINE」との連携機能は特にない。つまり「LINE NEWS」は、純粋なニュースアプリとしてリリースされたことになる。
 
 LINEには、「livedoor ニュース」と「NAVER まとめ」という人気コンテンツがある。「livedoor ニュース」で培ったポータルニュースサイトの編集力、「NAVER まとめ」の情報収集及び選別、編集の革新性を生かし、それらのノウハウを結集したニュースアプリの王道として登場したのが「LINE NEWS」というわけだ。

 特長は、エンタメ・スポーツ・政治経済・トレンド情報など、幅広いジャンルの話題を、短時間で「ざっくり」と把握できること。また、話題の事件やニュースなどは、第一報から現在までの流れを時系列にまとめてトピック表示。フリック操作で話題の全体像を簡単に把握することが可能となっている。
 
 LINEは「LINE NEWS」でモバイルニュースサービスのNo.1を目指すとしている。いまだにニュースメディアといえばPCポータルでのニュースメディアが確固たる地位を占めているという現状に変化を起こすことはできるか。超人気アプリブランドだけに注目が集まる。

LINE NEWS

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