米グーグルは、メガネ型デバイスのGoogle Glassに搭載されている顔認識機能を一時的に利用禁止とする旨の発表を行った。
Google Glassは見た目がメガネとなっているため、開発されるアプリによっては、対面相手に知られることなく相手の顔などを撮影し、人物をネット検索できるなど、プライバシー保護の観点から疑問視する声が挙がっていた。
今回の発表では、Google Glassの可能性について興味とともに懸念を抱いていたことを明かしたうえで、プライバシー保護に対する措置を講じるもの。数週間から数か月の間にソフトウェアをアップデートし、利用方針を進化させるまでは、顔認識機能の利用を承認しないという。