開発者用のプロトタイプ端末の提供が始まり、専用アプリの開発もスタートしたメガネ型デバイス「Google Glass」。グーグルが現地時間4月30日、そのチュートリアル動画をYouTube上に公開した。
Google Glassは、小型スクリーンを搭載した情報端末。動画を見ると、メガネでいう“つる”(テンプル)にあたる部分にタッチパッドが設置されており、ここをタップすることでGoogle Glassが起動することがわかる。また、スクリーンの位置も、手動で調整可能だ。
操作については、このタッチパッドを前後に指でスワイプすることで、タイムライン上のさまざまなカードを動かして入れ替える。詳しく見たいカードが中央に表示されているときにパッドをタップすれば、そのカードが選択され、より詳細な情報が表示される。前の画面に戻るときは、パッドを下にスワイプ。さらにもう一度スワイプすると、表示は消える。
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