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電動アシストイッキ乗り! 街乗りに最適なモデルを探せ! 第3回

個性的なミヤタとフランスベッドの電動アシストで爆走!

2013年05月29日 12時00分更新

文● じてんしゃ操太郎

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シニア向け電動アシスト三輪車で激坂!
フランスベッド「リハテック ASU-3W01」編

 今回のイッキ乗りレポートの最後を飾るのはフランスベッドの三輪自転車「リハテック ASU-3W01」。お年寄りの買い物の足になるような配慮がなされた製品です。ボディーはコンパクトで乗り降りしやすく、カゴも前後についています。ただし、バッテリー容量は2.5Ahと少なく、いちばんアシストが強力なターボモードでの走行距離は13kmとあります。

後輪サスペンション上にレイアウトされたカゴは大容量で、米一俵も余裕で載せられそうです

電動アシスト機能は、さまざまな自転車に搭載可能なサンスター技研のユニットが採用されています

ライトは昔ながらのダイナモ形式。ライトをつけると少し重くなります

コントローラーは、モード切換えとバッテリー残量表示のLEDのシンプルなつくりです

ギアは内装3段。いちばん重いギアも、他の車種よりは軽めに調整されているようです

 他の車種と同様に7kgほどの荷物を乗せ、東京ドーム付近をスタート! アシストはスムーズで、アシスト力はブリヂストン「アシスタDX Special」よりは弱く、ミヤタの「リリーアシスト」よりは強い印象です。最初の坂、富坂はギア「3」で座ったまま上がることができました。

アシストの出だしはかなりスムーズ

富坂を上がったところで、バッテリー残量のLEDランプがひとつ消えました

三輪車の取り回しはやはり二輪車と違います。アキバに向かう途中、車道を走りながら、後輪を何度か歩道のフチに引っ掛けてしまいました

アキバから神田明神を経て、5kmほど走ったあたりでバッテリーのランプがひとつに。このあと、忠弥坂、中坂ともにはギア「1」で座ったままゆっくり上がり、九段坂を上がる途中、走行距離8.39kmの地点でバッテリーが切れてしまいました

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