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書いた文字がEvernoteにアップできるスマートボールペン

2013年04月04日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 無線LAN機能を内蔵し、書いた内容をEvernoteに直接アップロードできるボールペン「WiFi Smartpen」がJan-gle秋葉原本店と同3号店で販売中だ。米Livescribe製のアイテムで、価格は2万4800円。

書き込むだけでEvernoteにアップできる!? 無線LAN機能を内蔵するLivescribeの「WiFi Smartpen」がJan-gle各店で販売中だ

機能がギュッと詰まった太めのボールペン。どちらかといえばマジックペンくらいの大きさがある

 書いた内容をそのままEvernoteにアップロードできるという、ガジェットマニア大注目のボールペンが登場だ。付属の専用ノートと組み合わせて使用する仕組みで、書き込んだ内容は内蔵する無線LAN機能を介して自分のEvernoteアカウントに同期される。事前にアカウント情報の登録が必要になるのだが、その設定も専用ノートの「キーボードシートをタップする」というユニークなアプローチが採用されている。

 本体には4GBのメモリーが内蔵され、書き込んだデータをボールペン内に保存可能。また、ボイスレコーダー機能も搭載し、専用ノートの該当ボタンをタップすることで音声メモを記録できる。

専用ノートとの組み合わせで使用する「WiFi Smartpen」。設定用のキーボードシートも用意され、こちらをタップして設定するというユニークな仕組みを採用する

不思議な手触りのする専用ノートには、普通のページにも機能ボタンがチラホラ。音声メモの録音や音量調整もページをタップして行なう

 なお、使用するには専用ノートが不可欠なわけだが、ショップによれば「ノートは単品販売されていないと聞いている」とのこと。メーカーサイトではノートページのPDFファイルが公開されているため、もしノートを使い切った場合はこちらからダウンロードして印刷する必要がある。ただし、印刷にはAdobe PostScriptに対応する解像度600dpi以上のカラーレーザープリンターが必要になるため、注意が必要だ。

ボールペン本体には各種情報を確認できる有機ELディスプレーを搭載するほか、音声メモを確認できるスピーカーも内蔵する。上部にはマイク接続用の3.5mmジャックと、充電用のmicroUSB端子も装備

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