富士見iPhoneクラブのメンバーが、iPhoneのちょっとした使いこなしテクを毎回紹介していく。iPhone上級者なら「なにを今さら…」と思うかもしれないが、案外知らなかったり、使っていなかったりするネタもあるかもしれないぞ。
iPhoneのウェブブラウザーとして、誰もが使っているであろう『Safari』。iPhoneクラブではこれまでに、履歴を残さない「プライベートブラウズ」の方法(「iPhone貸して~」←Safariの履歴見られたらアウトな方へ)や、ショートカットをホーム画面に作る方法(Safariのショートカットをホーム画面に作るとすごく便利)などを紹介してきた。今回はさらに知っておきたい2つの技、「履歴を素早く表示する方法」と、「ページ内検索」をまとめて紹介しよう。
Safariの履歴を簡単に表示する方法は
「進む」「戻る」ボタンの長押し!
Safariで履歴を見るときは、画面下部のブックマークアイコン→【履歴】とタップして表示するというのが普通だろう。しかし実は、進む/戻るボタンを長押しすることで、そのウインドウタブで開いたページのアクセス履歴を表示させられるのだ。なお、iOS 6以降のSafariでは、横向きで使用しているときに、画面の右下にある拡大表示を示すアイコンをタップして、フルスクリーン表示にすることもできる。この際には、進む/戻るボタンを長押ししても履歴が表示されないので注意だ。
知っておきたい! Safariのページ内検索
Safariでサイトを表示中、ページ内をキーワード検索できる。画面右上の検索欄にテキストを入力すると、検索候補の一覧が表示されるのは誰もが知っているはず。この検索候補の最下部に、【このページ欄“○件一致”】という欄があることに気づいただろうか。これをタップすると、ページ内で検索ワードがある箇所に移動する。検索するキーワードがページ内に複数ある場合は、画面右下の矢印をタップすれば、前後の該当箇所に移動できる。なお、表示されているのがウェブページでもPDFでも検索可能だ。
このテクを使っている覆面:じまPさん
iPhoneは長押しによる動作が多いですが、この「進む」「戻る」ボタンによる履歴閲覧は知らない人も多いのでは? 履歴を素早く閲覧できるので、オススメです。また、ページ内検索もちょっとわかりにくいですが、知っていると知らないとでは大違い。こういった技は、利用頻度も多く、案外バカにできません。
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