1月31日、日本クアンタムストレージは、重複排除アプライアンス「DXiシリーズ」にて、ミッドレンジからエンタープライズ向け新シリーズ「DXi6800」を発表した。同シリーズの新機種「DXi6802」を2月より出荷予定で、価格は1490万円の予定。
DXi6802は、インライン重複排除技術、高性能なファイルシステムソフトウェア、インテリジェントなメタデータ管理を搭載。競合製品の4倍の転送速度という16TB/時のパフォーマンスを実現するとしている。
設置面積の少なさも売りの1つで、3TB HDDを利用することで、14Uのラックスペースに合計3PBを超える容量を収容できるという。これにより、消費電力と冷却コストが半減するため、総所有コスト(TCO)を低減できるとしている。