意外に難易度が高い「ボスおばけ対決」
ゲームを始めて早々は、差も付かず一団となって進んでいたが、最初の関門になったのが「ボスおばけ」の部屋。通常のおばけ部屋は、前ページの説明どおりカードだけを使って対決するが、2部屋用意されているボスおばけの部屋は、アプリを使って対決する。
アプリの画面で「ボスお化け対決」を選ぶと、画面にはボスおばけがランダムに登場する。そこでこの対決専用に用意された「最強まよけカード」をつまんで画面をタッチすると、カードが認識されて対決が行なわれる。最強まよけカードはプラスチックの板だが、裏面に導電性の塗料が特定のパターンで塗られている。パターンは3枚のカードそれぞれで異なるので、最強まよけカードの下端を持ちながらスマートフォンの画面に当てると、どのカードで画面をタッチしたのかがわかるという仕組みだ。
ただし、カードをきちんと画面に出た枠に合わせて当てないと、誤認識されてしまうこともある。シンプルな仕組みならではの問題だが、そこはパーティーゲームということで、あまりとやかく言わない方が楽しめる。
このボスおばけ対決ではまったのが岡本と小西。ボスおばけ対決では最強まよけカードを1枚しか出せないので、2枚のカードを出せる部屋と比べて難易度が高い(ボスの弱点は毎回変わる)。しかも、負けると部屋の前に戻されるので、鍵のいどうカードがないと中にも入れず、入れば負けてまた出されるという具合で苦戦をしいられるはめに。
一方、順調に進んでいた北村は、4つめのおばけ部屋で敗北し「あかずの間」送りに。ここに入ったプレイヤーはいどうカードを出せず、他人が出したカードでしか進めない。その間に岡本と小西がボスおばけ部屋を突破して、北村を追い抜いていく。それ以上に遅れを取ったのが太田で、ボスおばけの前の部屋で5連敗を重ねて、ずるずる遅れてしまう。