9月24日、トレンドマイクロはAndroidアプリ情報サイト「アンドロイダー」にて、モバイルアプリ評価システム「Mobile App Reputation」が採用されると発表した。
アンドロイダーは、10月1日のサイトリニューアルにて不正アプリ防止の取組みを強化。デベロッパーが登録したアプリを、Mobile App Reputationによるチェックを含むアンドロイダー独自のセキュリティチェックを行なった上で、安心な公認アプリとして一般ユーザーに公開するという。
開発したアプリが公認アプリとして一般ユーザーに公開される前に検査がなされるため、不正な挙動を含んだアプリを登録してしまった場合でも、ディベロッパーは一般ユーザーに広がる前に修正が行なえるようになるという。
なお、Mobile App Reputationは、1日1万本以上のモバイルアプリを収集し、
- 不正な挙動の分析
- プライバシーリスク
- システムリソース消費量
の3点で自動的に分析・評価するシステム。Android端末向けセキュリティソフト「ウイルスバスター モバイル for Android」は、本システムで蓄積された情報を使用しているという。