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最大36.6TBまで容量拡張が可能

動作環境温度40度の2Uラック型NAS「iStorage NS500Rc」

2012年08月03日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 8月2日、NECはNAS製品「iStorage NSシリーズ」において、2Uラック型モデル「iStorage NS500Rc」を新発売した。出荷開始は8月24日。

2Uラック型NAS製品「iStorage NS500Rc」

 iStorage NSシリーズは、おもに中堅・中小企業やSOHOを対象とした、企業内のファイルサーバーやバックアップ用途に適したストレージ製品。新製品のiStorage NS500Rcは、省電力パーツの採用や独自の冷却設計などにより、消費電力の削減と動作環境温度40度対応を実現。さらに、グループ化したサーバーやストレージ群に対し、自動的な電力割り当てを行なう「グループパワーキャッピング」に標準対応し、業務への影響を最小限にした節電が可能となっている。

 製品は、ディスク拡張モデルと18TB搭載モデルの2モデルを用意。ディスク拡張モデルは筐体前面に2.5型HDDを24台搭載可能で、従来製品「iStorage NS500Rb」の約2倍となる最大24.6TBまで容量を拡張できる。また、18TB搭載モデルでは、筐体前面に3.5型3TB SATA HDDを6台標準搭載し、6台追加可能で計12台、最大36.6TBまで容量拡張が可能だ。

「iStorage NS500Rc」のモデルと価格

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