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脱出ゲームの発表会でまさかのリアル脱出ゲームに遭遇!

2012年07月23日 21時42分更新

文● 太田/ASCII.jp編集部

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物語が実際の時間と連動して進んでいく脱出ゲームアプリ

 SCRAPは、サイバーフロントと共同で企画開発したスマートフォンアプリ用脱出ゲーム「マーカスと謎の幽霊屋敷」の記者発表会を都内で開催した。

 マーカスと謎の幽霊屋敷は、現実世界とゲーム内の世界が連動し、リアルタイムに出来事が進んでいく、iOSとAndroidを搭載したスマートフォン向けアプリ。些細な事からお化け屋敷を探検するマーカス率いるキャッスルヒル少年探偵団。そこで彼らが見たものとは?マーカス達はキャッスルヒルを揺るがす大きな陰謀に巻き込まれるというストーリー。

実際に1週間かけて謎解きをする異色作品

 プレイヤーは1日目からスタートし、実際に7日間をプレイする“1週間ゲーム”というシリーズ作品となっている。2011年12月にリリースされた「人狼村からの脱出」に続く第2弾で、実際の時間と連動して登場人物がTwitterのようにつぶやく“つぶやきシステム”により、リアルタイムで実際に1週間かけて謎解きを楽しめるようになっている。

建物にはマップ画面でタップすることで移動できる

登場人物のつぶやきを確認できる“つぶやきシステム”。気になる言葉は覚えることで謎解きに利用できる

謎解きはどれも歯ごたえのあるものばかり。“ひらめきキャンディー”というアイテムを使用すればパズルのヒントが貰える。最初に5つ貰え、1日クリアするごとに2つ貰える。今後は追加で購入できるようにアップデートを予定しているという

 当初、配信開始日は7月23日だったが、iOS版の審査に時間がかかっているようで、8月上旬に配信が延期となった。料金は170円で、1日目のみは無料で利用できる。iOS 4.2以降と、Android 2.2以上に対応している。

これは前代未聞?
実際に記者発表会場に閉じ込められる!

 製品の簡単な説明が終わった後は、脱出ゲームというジャンルを正しく紹介するために、リアル脱出ゲーム「ある記者発表会からの脱出」が開催。実際に出席した記者たちがテーブルごとに協力して謎を解くイベントが始まった。ちなみに筆者が座ったテーブルはほかにGAME Watchと4Gamer.netの記者が座っていた。ホント、協力して何かをやるのは初めてだと思う。

席に最初から置いてあった封筒を開けて見たら暗号を書いた紙がどっさりと

会場の壁にはこのような暗号が10個以上用意されていた

結局のところ、脱出には失敗してしまった。次は脱出してみせます!!

イベント終了後は、開発陣を集めたトークセッションが行なわれた。左から順にパズル担当・千石一郎氏、ストーリー担当・鹿野康二氏、ディレクター兼開発者・唐沢邦彦氏、プロデューサー・加藤隆生氏、ディレクター・小森勇太氏

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