7月10日、ブロードリーフはPCやスマートフォン、タブレットのWebブラウザでサーバー上のドキュメントを高速全文検索し、プレビュー画像で閲覧できるファイルサーバー用ファイル管理ソフトウェア「Ex@Pad」(エグザパッド)を発表した。
全文検索対象は、Office文書やPDF、HTMLに加え、CADデータにも対応しており、Windowsの標準機能ではサムネイル表示されないファイルもプレビューが可能。また、共有データをWeb公開する機能も持ち、iPadやiPhone、Android端末から「いつでも」「どこでも」の閲覧が可能になるため、社内情報共有の利便性が向上するという。また、共有ファイルは画像データとしてプレビューするだけのため、実データが漏えいする危険を防止可能なのが大きな特徴だ。
その他、手書きの書類も検索可能なファイリングにできるほか、基幹システムから出力した帳票類の管理機能も搭載。エグザパッドに帳票データを出力することで、ファイル名だけでなく内容の検索も可能になる。ファイルにつけたタグや概要、コメントなども検索対象になるため、文字データの入らない画像ファイルも検索できるという。
Ex@Padの価格は、11万4000円から。60日間利用できる体験版も用意する。