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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第254回

ミラーレス一眼で黒猫をカッコよく撮る!

2012年06月08日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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真っ黒な花と白い牙のコントラストがいい。ちょっと必死(2012年3月 パナソニック DMC-G3)
真っ黒な花と白い牙のコントラストがいい。ちょっと必死(2012年3月 パナソニック DMC-G3)

 最近、黒猫に出会うことが多くて、いや、数えてみたら特に多いことはないはずなんだけど、黒猫って記憶によく残るんだよね。黒いから、というより、撮るときに気を使うから。なぜ気を使うのかというと、それは黒いからで、ってことはやっぱ黒いから記憶に残るわけなんだけど、まいっか。

 とにかく黒猫は黒いのだ。黒猫は黒いので、何も考えないで撮ると画面に単なる黒い塊が転がってるように見えちゃう。

逆光気味だったので猫は真っ黒。その黒さを生かすべくモノクロにしてみた(2011年8月 パナソニック DMC-G3)
逆光気味だったので猫は真っ黒。その黒さを生かすべくモノクロにしてみた(2011年8月 パナソニック DMC-G3)

 どうせ黒い塊なら白黒にしちゃえ、ってわけで、まずはこれ。ペットボトルのキャップから水を飲んでるだけなんだけど、白黒にしてシルエットを強調すると妙にカッコよくなるのが面白い。

 それはそれでいいんだけど、せっかくだからどんな猫なのかがちゃんとわかるように撮りたい。

 まず大事なのは「目を開いてるときを狙う」こと。特に黄色い目をした黒猫だと、目がキランと目立っていい感じになる。

竹藪でくつろいでいた黒猫。目を半分閉じてるときと半分開いてるとき。半分閉じてると半分開いてるは同じじゃないか、とつっこまれそうな気もするが、そこはスルーしてください。やはり黒猫は目を開いててほしいなあという例です(2012年5月 オリンパス OM-D E-M5)

 というわけで、目をほとんどつぶっている黒猫と、目を半分開いてる黒猫の図。ほんとは目をくわっと見開いてほしかったんだけど、まあしょうがない。

日陰にいる黒猫って背景と溶け込んじゃって撮りにくいのだけど、目をかっと見開いてくれれば目が光っているようでカッコいいのだ(2011年8月 パナソニック DMC-G3)
日影にいる黒猫って背景と溶け込んじゃって撮りにくいのだけど、目をかっと見開いてくれれば目が光っているようでカッコいいのだ(2011年8月 パナソニック DMC-G3)

 ついでに舌が出てたら最高である。暗い場所で目と舌だけが見えてる黒猫の姿って、それだけでオツなもの。暑い夏の日、車の下で直射日光を避けてる黒猫を狙ってみたんだけど、見事に黄色い目と赤い舌がワイルドでいい感じではないか。

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