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初歩から分かるBD活用講座 第6回

HTML5にも対応したCorel VideoStudio X5の新機能を紹介

3D動画やデジタル一眼レフの動画をBDに焼く技

2012年04月21日 11時00分更新

文● 二瓶 朗(グラムワークス)

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そしてBDへ

 編集が一段落したら、「3 完了」タブをクリックして切り替える。ここで「プロジェクトを再生」をクリックすれば、作成したムービー全体を通して再生して確認できる。それでよければいよいよBDメディアに焼いていこう。「ディスクを作成」をクリックして「ブルーレイ」を選択してウィザードに従えばいい。オーサリングなども自動的に行なって、ここから書き込みまでできてしまう。

「ディスクを作成」からBlu-ray Disc™を作成していく

ここから書き込みできるほか、イメージファイルをHDDに保存しておくこともできる

 冒頭で触れた新機能はもちろん魅力だが、やはり動画編集がサクサクとできてしまうのはVideoStudio X5の大きな魅力である。なお今回、筆者は必ずしもハイパワーなスペックではないPC(CPU:Core i5-2400S、メモリ:8GB、グラフィックカード:ナシ・CPU内蔵、BD-R書き込み:最大12倍速、OS:Windows 7 Home Premium 64bit)で作業してみたのだが、編集作業自体は決して重くなかった。約60分のムービーを作成したところ、最後のBDオーサリング→BD書き込みはさすがに時間がかかったが(約55分)、これは就寝時間に放置しておくなどすればいいだろう。

 何となく面倒で動画編集を敬遠していた人でも、VideoStudio X5を試してみればその容易さがわかる。ぜひ編集に挑戦してオリジナルBlu-ray Disc™を作成してみよう。

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