このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第15回

INFOBAR C01徹底レビュー 後編

テンキーの利便性を探る! INFOBARの正当後継機C01

2012年03月01日 12時00分更新

文● ヤシマノブユキ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

電話するときはどうするのか?

 C01はテンキー付きが最大の特徴ではあるが、発話/終話キーがない。基本は電話アプリで発信するが、電話帳にない相手にかける場合は、ホーム画面からそのままテンキーでダイヤルすればすばやく発信できる。よく電話をかける相手はホーム画面にショートカットを貼るのが最短の方法。電話をかけた/もらった相手はロック解除画面から発着信履歴を見るのが手っ取り早い。

その都度、電話アプリを起動しなくても、ホーム画面で直接テンキーからダイヤルすれば発信できる

「通話設定」で「着信時キー~」と「電源キーで~」を設定すると、1キーで電話に出たり、電源キーで終話可能

 テンキー以外の機能を見ると、FeliCaに対応しているので当然と言えば当然だが、モバイルSuicaやEdyといった主なサービスを利用できるので助かる。とくに新機種発売直後はサービス側が未対応なケースが目立つが、C01なら購入直後から主なサービスを利用できて安心だ。

モバイルSuicaやEdyは正式に対応済みで、すぐに利用できる

INFOBARという名前に思い入れがある
もしくはフィーチャーフォンからの乗り換えにオススメ

 前機種の発売からわずか8ヵ月。異例の短期間で登場となったC01こそ「INFOBARスマホ」の本命だ。バッテリーの持ちや小さな画面の操作性は気になるが、個性的なデザインとテンキーの使いやすさはそれらを補って余りある。生粋のINFOBARファンはもちろん、テンキーはスマホにも必要というケータイ派の人にもオススメだ。

「INFOBAR C01」の主要スペック
メーカー シャープ
ディスプレー 3.2型液晶
画面解像度 480×854ドット
サイズ 約52×130×12.3mm
(最厚部約12.5mm)
重量 約106g
CPU MSM8655 1.4GHz
OS Android 2.3
WiMAX対応 ×
WIN HIGH SPEED
国際ローミング CDMA/GSM
カメラ画素数 約804万画素CMOS
バッテリー容量 1020mAh
FeliCa
ワンセグ
赤外線
防水 ×
メール(@ezweb.ne.jp)
Cメール
連続待受時間 約350時間
連続通話時間 約370分
カラバリ NISHIKIGOI、ICHIMATSU、KIIRO

■関連サイト

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン