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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第15回

INFOBAR C01徹底レビュー 後編

テンキーの利便性を探る! INFOBARの正当後継機C01

2012年03月01日 12時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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キー長押しすればアプリを起動できる

 画面点灯中は、事前に設定したアプリをキーの長押しですばやく起動できる。メールを書きながらブラウザーで調べものをしたいときなどに役に立つ。いったんホーム画面に戻る必要はあるが、従来のようにアイコンを探し回る必要がなくてラクチンだ。標準搭載のアプリはもちろん、自分でダウンロードしたアプリが選択できる点もポイントが高い。

「MENU」→「クイック起動」を開き、1から9までのキーで起動したいアプリを選択すればOK

 筆者はTwitterが好きなので「ロック解除画面設定」と「クイック起動」を組み合わせ、5で「画面点灯」→8で「ロック画面解除」→8の長押しで「Twitter起動」と設定している。画面消灯状態から約5秒でタイムラインを開けて快適だ。なおクイック起動を使いこなすには、必ずホーム画面に戻してから画面を消灯するクセを付けよう。

そもそもテンキー自体が押しやすい

 テンキーには適度なクリック感があり、押しやすい。キーの大きさは横16×縦9mmと余裕があり、指の腹でムリなく押せる。キーバックライトがほんのりと点灯し、夜間のタクシー後部座席や寝床の中でメールを書くのも問題ない。ただし、画面下部のMENU/HOME/BACKは点灯しないので、慣れるまではやや不安だった。

 キーの間のくぼみを指先でしっかりと感じることができ、あまりテンキー入力に慣れていない筆者でも、使い始めてスグにタッチタイピングができた。「スマホはテンキーがないから」と敬遠している人も納得だろう。

しっかり押せるテンキー。バックライトのおかげで暗所でも操作できる

 ちなみにソフトキーボードは、文字入力状態で本体を横向きにすると表示できる。キーサイズは小さいが、メールアドレスやURLなどのアルファベット入力がメインの場合は、この方が断然速い。

ソフトキーボードも利用できる。縦向きのときに強制的に表示するよう設定することも可能だ

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