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国内販売第1弾はデスクトップ型の「FUTRO S900」

富士通、シンクライアントの世界ブランド「FUTRO」立ち上げ

2012年02月09日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 2月8日、富士通はシンクライアントの新グローバルブランド「FUTRO」シリーズの国内第1弾、デスクトップ型シンクライアント「FUTRO S900」の販売開始を発表した。

Windows Embedded Standard 7搭載のシンクライアント「FUTRO S900」

 FUTRO S900は、Windows 7をベースとするWindows Embedded Standard 7 Service Pack1を搭載するシンクライアント。リモートデスクトップ接続(RDP) 7.1に加え、Citrix XenDesktop 5.5、Citrix XenApp 6.5、VMware View 5.0に対応する。

 有線/無線LANに対応し、USB×6、PS/2×2を搭載。ディスプレイインターフェイスはDVI-IとDisplayPortが用意されており、デュアルディスプレイも可能だ。ほかに、手のひら静脈認証や指紋認証、スマートカードなど認証技術に対応し、Windowsやシステムへのログオン認証が行なえる。各インターフェイスの使用制限機能もあり、情報の持ち出し管理/情報漏えい対策が可能になっている。

 価格は4万9000円からで、出荷時期は2月下旬。

「FUTRO S900」のスペック

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