品川駅の場所によっては逆転勝利も
3番目に向かったのはマイクロソフトやソニーといった大企業のオフィスがひしめき合っている品川駅だ。ビジネスマンが多数乗降する駅なだけに、高速通信ができることを期待したい。しかし、品川駅山手線のホームで計測してみると、L-09Cが下り2.3Mbpsで、URoad-8000が下り5.6Mbpsと、かなりXiが苦しい感じ。
ちなみに、改札を出ると速度は逆転、L-09Cが下り8.8Mbps、URoad-8000が3.9Mbpsだった。同じ駅でも利用する場所によっては、こんなに速度差が出るようだ。
平日の品川駅ではXiもWiMAXも苦しい戦いに
東京駅ではXiが勝利!
山手線沿線ベンチマークツアーも折り返し地点。次はいよいよ東京の玄関ともいえる東京駅だ。日本の中心であり、昔ながらのビジネス街に加えて、最近ではショッピング街などもできて、ビジネスマン以外にも買い物客や観光客が降りるようになった。
再開発が進んでいるので、両者とも頑張ってくるだろうと期待しつつ計測したものの、結果はL-09Cが下り6.6Mbps、URoad-8000が下り3.7MbpsとXiの勝利。とはいえ、飛び抜けて速いわけでもなく、数字の上では負けているものの、WiMAX側も決して遅いわけではない。
平日だと東京駅ではXiがさらにスピードアップ!
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