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SKE48 松井珠理奈さん、矢神久美さんの「絶対領域」が輝く

MacPeople編集長、「ソフトバンク/auのiPhone 4Sはここが違う!」

2011年11月02日 12時00分更新

文● 広田稔(kawauso3)、語り●吉田博英(MacPeople編集長)

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アップルの未来を探る巻頭特集、「ポスト・スティーブ」

── 巻頭特集は、「ポスト・スティーブ」なんですね。アップルの未来を予想するような感じですか?

吉田 過去を振り返ってばかりなのもアレなので、追悼記事は10月17日に発売した増刊「CEOスティーブ・ジョブズ」で終わりにして、今回はアップルの未来に着目しています。つまり、新経営陣にどういう人たちがいて、何をやってきたのか、どっちに進んでいくのかを中心にまとめています。

「ポスト・スティーブ」では、新経営陣の顔ぶれや、誰が何をやってきたのかなどを解説している

CEOスティーブ・ジョブズ」(MacPeople 2011年12月号増刊)

── そのジョブズ増刊とは内容がかぶっていたりしないんですか?

吉田 まったく別モノ。ポストジョブズの話が中心です。ちなみに、特集冒頭にジョブズへの追悼文を俺が書いたんですが、かなり編集されて半分以下の分量になっていて、悲しいです。

── 編集長なんだから、その辺はなんとかできなかったんですか(笑)。

吉田 まぁ、要するに、世の中には「ジョブズが2、3歩先まで布石を打ってくれてたから、しばらくアップルは安泰」みたいな見方もあるけど、そんな甘い世界じゃないぞということを書きました。そういう話を俺がしたあとに、特集後半にある大谷和利さんの記事で「大丈夫じゃないか」と逆の意見を書いてたりして、ちょっぴり矛盾しているんですが。

── (笑)。いろいろな意見があるからいいと思いますよ。

吉田 iPhone 4Sの発表会では、最初と最後しか出てこなくて、司会に徹していたから分からなかったけれど、関係者に聞くとティム・クックはプレゼンがめちゃくちゃうまいらしい。「何となくスゴそう」と思わせるのがジョブズなら、「これはスゴい」とキッチリ説得するのがクックという感じ。

 大谷さんは、ジョブズみたいなスタイルに変わるんじゃないかと予想しているけど、俺は今のままでもいいと思うんだよね。結局、カリスマ経営者は作ろうと思って作れるわけじゃないし、別の方法で会社を引っ張っていってもいい。

── ほかにも、巻頭特集として「iCloudが切り拓く未来」や「止まらないiOSの進化!」もありますね。

吉田 iCloudは、ジョブズが残したプロダクトのひとつですよね。しかも、それ自体では直接的な利益を生まずに、ほかのアップルプロダクトの満足度を高めてくれる。評価は難しいけど、着実によくなっていくといいなという。例えば、サードパーティーがMac用とiOS用でソフトを出して、データを連携できるようになっていくといいよね。

 その巻頭のiCloudの話を受けて、第一特集として「そろそろ本気でクラウドサービス」を掲載してます。一口にクラウドといっても種類がいろいろありますし、いくらiCloudがスゴいといっても、用途によっては別のサービスを使ったほうが便利なこともあります。そこで、キチンと使い分けようという話です。

「そろそろ本気でクラウドサービス」

3号連続のモニター募集とプレゼントも

 あとは、3号連続のモニター募集とプレゼントもやっています。注意していただきたいのは、モニターのほうは抽選ではなくて、送っていただいた意気込みの文章を読んで審査している点です。「27インチiMacが使いたい」と1行書いただけでは、絶対に選ばれません。ちゃんと書いてくれないとダメですねー。プレゼントのほうは約60製品あるので、MacPeople 12月号をぜひ購入して応募してみてください。よろしくお願いします。

iMacやMacBook Air、iPad 2など8製品のモニターを募集中

iPhone 4Sを扱った「iPhone 4Sパーフェクトガイドmini」(128ページ)と、「Microsoft Office for Mac」のOutlookについてまとめた「MacPeople Basic: Microsoft Outlook for Mac 2011」(64ページ)、「MacPeople 12月号

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