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Apple Geeks ― 第58回

iOS 5の未来 — OS Xとの“半歩進んだ”連携術を考える

2011年09月29日 12時00分更新

文● 海上忍

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 本連載「Apple Geeks」は、Apple製ハードウェア/ソフトウェア、またこれらの中核をなすOS X/iOSに関する解説を、余すことなくお贈りする連載です(連載目次はこちら)。

 UNIX使い向けを始め、Apple関連テクノロジー情報を知りつくしたいユーザーに役立つ情報を提供します。

10月4日、「新iPhone」登場なるか?

 いよいよ、新機種の登場だ。アップルが報道関係者向けに、iPhoneに関するイベントを米国時間の10月4日に開催すると通知した。時期から判断すると新製品絡みの可能性は高いが、それが「iPhone 5」なのか、はたまた「iPhone 4S」なのかは分からない。

 ただ、このイベントで「iOS 5」のリリース時期が明言されることは確かだろう。2009年6月の「iPhone 3GS」しかり、2010年6月の「iPhone 4」しかり、本体の発売日が告知されるとともに、その数日前にOSのアップデータがリリースされている。今回の新ハードウェア(であるとするならば)にその法則を当てはめれば、iOS 5のリリースは10月第2週の線が濃厚だ。

 iOS 5の新機能は、6月のWWDCであらかた出尽くしていると考えられるが、ハードウェア依存が強い機能は別だ(関連記事)。これまでMacFan誌などにたびたび書いているが、筆者は音声認識がそれだとニラんでいる。ASCII.jpに掲載されたインタビュー記事「Nuanceに聞く、音声入力アプリ「Dragon Dictation」」も、その辺りの情報収集を兼ねたものだ。

iOS 4の「音声コントロール」。新製品発売に合わせて、大きく姿を変えるか?Nuance Communications(ニュアンス コミュニケーションズ)の「Dragon Dictation」

 一方、まったく取材できていない新機能もあるに違いない。音声認識機能と違い、こちらはまったくの“ヤマ勘”だが、ハードウェア性能の底上げは堅いだろう。

 というのも、WWDCで発表された「AirPlayミラーリング」が「iPad 2」限定だったからだ。ワイヤレスでHD品質の映像をリアルタイム送信するとなると、CPUに高い負荷がかかるはずで、それがiPad 2に搭載されたA5チップに負うところが大きいことは当然考えられる。

「iOS 5」でサポートされる「AirPlayミラーリング」

 同じiOSを採用する「Apple TV」も気になる。こちらは、iPad/iPhoneに近いタイミングでiOS 5ベースのシステムに更新されると推定されるが、AirPlayミラーリングの“受け手”となるデバイスなだけに、何らかの変更があっても不思議ではない。それに、マルチタッチUIへのシフトが進むiOS/OS X陣営にあって、Apple TVだけが赤外線リモコンのままというのも不自然な話だ。

iOSベース、A4チップ搭載の「Apple TV」

 どのような新製品/新機能が発表されるか。米国時間の10月4日午前10時、日本時間にして10月5日の午前2時を待ちたい。

Dragon Dictation App
価格無料 作者Nuance Communications
バージョン2.0.11 ファイル容量6.1MB
カテゴリービジネス ユーザーの評価(3.0)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 4.0以降
Dragon Search App
価格無料 作者Nuance Communications
バージョン1.3.11 ファイル容量3.8MB
カテゴリーユーティリティ ユーザーの評価(3.0)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 4.0以降
Dragon Remote Microphone App
価格無料 作者Nuance Communications
バージョン1.0 ファイル容量3.0MB
カテゴリー仕事効率化 ユーザーの評価なし
対応デバイス全機種 対応OSiOS 4.0以降

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