ゲーム画面が指先で隠れず、
すみずみまで見える
次は、ゲームで確認してみた。結論としては、ソフトウェアコントローラーがあるタイプよりも、リアルタイムストラテジーやシューティングゲームで効果を発揮することが分かった。
まずは「Techno Trancer」でチェック。Techno TrancerはトランスなBGMで涅槃に入り気味になりつつ、撃破した敵から出てくる弾を避けていくというタイプのシューティングゲームだ。
ゲームを進めるに従って弾幕が激しくなるのだが、Techno Trancerでは、自機が描かれている部分をタップして操作する必要はなく、ゲーム画面のどこに触れても自機のコントロールが可能になっている。
しかし、どうも指先じゃないとうまくプレーできないオールドタイプの筆者は、そういった配慮をガン無視でプレーしては、指先で隠れる部分……主に自分の手を憎らしく思っていた。Bamboo Stylusの持ち方は、文字を書く場合と違い、ペン先ではなく頭のほうでホールドしている。そうすると、自機周辺がほとんど隠れず、プレーしやすかったのだ。
プレー中の動画。スクリーンショットを撮影したいと思ったのだが、プレーしながらの状態ではさすがに無理だった。ナナメからのアングルの撮影だが、ペン先が細いこともあって、自機が確認しやすいのが分かるだろう |
Techno Trancer | |||
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価格 | 170円 | 作者 | GIGA-RENSYA |
バージョン | 3.0.1 | ファイル容量 | 7.7 MB |
カテゴリー | ゲーム | ユーザーの評価 | (3.5) |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 4.0以降 |
ちなみに、手元が見やすくなるという点では、iPhoneをはじめとするスマートフォンでもBamboo Stylusは便利だ。あまり画面をズームしなくてもタップできるので、目的のページまで進めるための動作が少なくて済む。
「Xperia arc」でブラウジングしているところを撮影してみた。ASCII.jpのトップページの細かいリンクもズームせずにタップできる |
感圧式のタッチパネルはあまり見かけなくなったが、ちょっと強めに押しながらであればBamboo Stylusで操作可能だ。動画のスマートフォンは「Hybrid W-ZERO 3」 |