このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

Apple Geeks ― 第98回

原価1円でiPad mini用「自作スタイラス」を作ってみた

2012年12月24日 11時00分更新

文● 海上忍(@u_shinobuTELAS

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 本連載「Apple Geeks」は、Apple製ハードウェア/ソフトウェア、またこれらの中核をなすOS X/iOSに関する解説を、余すことなくお贈りする連載です(連載目次はこちら)。

 UNIX使い向けを始め、Apple関連テクノロジー情報を知りつくしたいユーザーに役立つ情報を提供します。

7notes for iPad」でスタイラスを使いたい

 近ごろ、インタビューでメモをとるときiPad/iPad miniを使うことが多くなった。以前はMacBook Proを抱えてのぞんだものだが、話をするときキータッチ音が耳障り(インタビューイはなおさらだろう)なうえに、録音したボイスメモから発言を起こすときジャマに感じるため、音の出ないソフトウェアキーボードのiPad/iPad miniに乗り換えた、というわけだ。

 そしてiPad/iPad miniでは、手書き入力システム「mazec」を内蔵したアプリ「7notes for iPad」(800円)をもっぱら使用している。当初はOS標準のソフトウェアキーボードを使用していたのだが、入力ミスが多発して改善の目処も立たず、インタビューという後戻りが難しい場面では実用的でないと判断したからだ。7notes for iPadの場合、書き殴ってもあとから識別できるため、これでひとまず落ち着いた。疲れることなく片手で長時間支えられるiPad miniがメインになってからは、満足度がより高まっている。

手書き文字入力が可能な「7notes for iPad」は、取材のときには欠かせないアプリとなっている
書き殴った文字でも、あとからかなりの精度でテキストデータに変換することが可能

 もっとも、この判断が正しいのかどうかは今も分からない。キータッチの音はなくなったが、“指先”で直接文字を書くことに違和感、抵抗があるからだ。やはり「文字を書く」という行為には鉛筆状の筆記具がふさわしいのだろうと、スタイラスペンもあれこれ試してはいるが、いまだにしっくりくる製品には出会えていない。

 そこで思い立ったのが、スタイラスペンの自作。先日、とあるイベントで頂戴したノベルティのボールペンは、逆さに持ち替えるとiPad用スタイラスペンとして使えるのだが、先端近くをつまむように持たねばならないため使いやすいとは言いがたく、創作(改作?)意欲に駆られてしまったからだ。イチから作るのは大変だけれど、このボールペンに手を加えれば、ひょっとすると実用的なレベルに到達できるかもしれぬ。まずは挑戦あるのみだ。

いただいたノベルティをスタイラスとして使おうとしたが、先端近くをつまむように持たねばならず……
7notes for iPad App
価格¥800 作者7 Knowledge Corporation
バージョン3.1.1 ファイル容量48.3 MB
対応デバイスiPad 対応OSiOS 5.0以降

前へ 1 2 次へ

この連載の記事
Apple Store オススメ製品

ASCII.jp RSS2.0 配信中