PIXUS MG5330
「PIXUS MG5330」は、MG6230と同等の高精細な印刷エンジンを備えながら、機能を絞って低価格化した中位機。インクには、顔料ブラック+染料4色の5色独立インクタンクを使用する。
3型の液晶ディスプレーを天板中央に備えるが、操作パネルはインテリジェントタッチシステムではない。無線LANや自動両面印刷、レーベル印刷やPIXUSクラウドリンクには対応している(Google Cloud Printは非対応)。
本体サイズは幅450×奥行き366×高さ166mm、重さは約8.3kg。予想実売価格は2万8000円前後。発売日は9月8日の予定。
PIXUS MG4130、MG3130、MG2130
低価格機の「PIXUS MG4130」「PIXUS MG3130」「PIXUS MG2130」は、顔料ブラック+3色染料インクの一体型「FINEカートリッジ」を採用した新製品である。最小2pl・4800×1200dpiの新印刷エンジンを搭載する。
MG4130とMG3130は、低価格機ながら無線LAN機能を搭載し、自動両面印刷にも対応する。スマートフォンアプリからの印刷機能も備えるが、クラウド連携機能には対応しない(MG2130はいずれも非対応)。また、MG4130は2.4型液晶ディスプレーを、本体上面左側に搭載する。
3機種の本体サイズや重さ、予想実売価格などは以下のとおり。発売時期はいずれも11月上旬の予定。
サイズ | 重さ | 予想実売価格 | |
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MG4130 | 幅449×奥行き304×高さ152mm | 約5.7kg | 1万7000円前後 |
MG3130 | 約5.5kg | 1万円前後 | |
MG2130 | 約5.3kg | 8000円前後 |
PIXUS iP4930
「PIXUS iP4930」はスキャン機能を持たないプリンター専用機。印刷エンジンはMG5330相当となる。自動両面印刷機能を搭載する一方で、無線・有線LAN機能は持たず、パソコンとの接続はUSB 2.0のみとなる。
本体サイズは幅431×奥行き297×高さ153mm、重さは約5.7kg。予想実売価格は1万7000円前後。発売日は9月8日の予定。