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若者のクルマ離れからの起死回生なるか?

トヨタソーシャルアプリでヒッチハイク!?

2011年06月21日 21時48分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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クルマ離れは止まるのか!?
3本のアプリが見事に受賞!

 「若者のクルマ離れ」を食い止めるために、トヨタマーケティングが開催した「TOYOTA SOCIAL APP AWARD」 (関連記事)。インターネットやソーシャルアプリといった、ITポップカルチャーとの親和性の高い若年層を「日本が世界に誇る創造力をもつ若者」として捉え、その才能から「クルマ関心向上のアイデア」を募集していた。

 そして本日、総応募数1255件の中から見事に勝ち残った3本(個人が2本、法人が1本)のグランプリ作品(アイデア)が発表された。その3作品を紹介しよう。ただし、これからサービス開始に向けて本格的な調整に入るため、それぞれのアプリの詳細は非公開だった。

 なお、1255件のうち85%が個人からの応募、15%が法人からという比率で、応募した個人は15~83歳と年齢層が幅広かったようだ。

グランプリ作品

Thumb Tripping
作者:田中啓介「ヒッチハイクという切り口のアイデア。クルマの楽しみ方を根本的に変えたい」
ふりっく☆ドライブー地図で旅する風来坊アプリ-
作者:電通、デジタルタイムワープ「「ふりっく(弾く)をキーワードにしたソーシャルメディア上のドライブライフシミュレーターです」
パワーロード
作者:嶋野 裕介、馬場 俊輔、大津 裕基、小柳 祐介「移動中に起こる偶然の幸せを体験してほしい」

受賞者にはこのような盾と賞金(100万円)が贈られた

こちらはゴールド賞。どんなアイデアなのかわからないが、名前から面白そうな雰囲気がただよっている



 ASCII.jpとしては、若者のクルマ離れ防止のためのアプリじゃないけど“SUPER GTのGT500クラスに痛車(もちろんLexus SC 430)で参戦”を提案したい! どうですか、トヨタさん!

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