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ホフ・デュラン小宮山さんも絶賛?

SHURE、最上位モニターなどヘッドホン3製品を公開

2011年04月27日 01時00分更新

文● ASCII.jp

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新製品を身に付けたゲストのみなさん。左からSE215を着けた百瀬みのりさん、「SRH940」を首にかけたホフディランの小宮山雄飛氏。「SRH550DJ」を装着したDJ Jumiさん

 シュア・ジャパン・リミテッドは27日、都内でヘッドホン新製品3機種をプレス関係者に公開した。

SHR940

 6月発売のモニターヘッドホン最上位機種「SRH940」(実売2万6800円前後)と、4月下旬発売のカナル型イヤホンのエントリー機種「SE215」(実売9500円前後)、DJヘッドホンのエントリーモデル「SRH550DJ」(実売8500円前後)。3月23日に発表済みのモデルだが、震災の関係で、製品説明会を延期していた。

 SHR940は、2009年11月発売の「SHR840」の上位モデルで、スタジオエンジニア向けに開発されている。一部ブーミーという指摘もあったSHR840の低域部分を改良し、ローエンドに至るまでフラットな特性が得られるようドライバーユニットから設計し直した。同時に高音に関しても、可聴域を上回る30kHz台まで伸びるようになっているという。

 40mm径ドライバー使用の密閉型で、インピーダンスは42Ω、感度は100db/mW(1kHz)。重量は320g。ケーブルは着脱式で、カールコード(3m)とストレートコード(2.5m)の2種類のほか、収納ケースや交換用イヤーパッドが付属する。

SHR940とSHR840の周波数特性の違い。グラフを見ると低域がフラット。かつ高域も伸びているのが分かる

 SE215は同社カナル型ヘッドホンではローエンドの製品で、同社の売りであるバランスド・アーマチュア(BA)型ではなくダイナミック型のドライバーを採用した点が大きな特徴。ダイナミック型を採用した理由として、Shure Japanの岩崎顕悟社長は「一般ユーザーをターゲットにした前作SE115から原点回帰し、プロが認める音作りを目指した」と話す。一般的にはBA型に対してダイナミック型は廉価版というイメージもあるが、スタジオエンジニアなどから、スタジオモニターに近いダイナミック型ならではの音を求める声もあったという。その上で「アーマチュアモデルと同じ筺体、遮音性、装着方法で、かつプロユースも含め、幅広く使ってもらえるダイナミック型がラインアップに必要」とした。

SE215。2種類のハウジングが用意されている

 6mm径シングルダイナミック型MicroDriverを採用し、インピーダンスは20Ω、感度は107db。ケーブルは着脱式で、BA型モデルのSE315などと同様にスナップ・ロック方式で抜き差しする。線材や接点部などに、従来モデルを上回るコストをかけつつ、実売では若干低価格化している点も売りだと言う。

 SRH550DJは2009年発売の「SRH750DJ」の下位に位置づけられるエントリー向けDJヘッドホン。50mm径ドライバー使用のオンイヤータイプ密閉型で、インピーダンスは32Ω、感度は109dB(1kHz)。重量は235g。ケーブルは直出しタイプ。イヤーカップを90度回転させて、片耳で聞くといった使い方も可能。

Shure Japanの岩崎社長

 音作りに関しては、中低域が落ちやすいポータブルプレーヤーなどでの利用も考えて、SRH750DJとは周波数特性を変えている。「小さめの音量で再生しても音が痩せないよう配慮している」と岩崎社長。一方で最大3Wの耐入力を持つなど、本格的なDJプレイにも耐えうる製品であると強調した。

 発表会にはShureユーザーの代表としてホフディランの小宮山雄飛氏のほか、PCライターの山田祥平さんと百瀬みのりさん、萌とオーディオが融合した書籍「Soundgirl」シリーズでも知られる録音エンジニア&オーディオライターの岩井喬氏などがゲスト出演。歯に衣着せぬトークを展開した。その中で小宮山さんは「(従来機種のSH840と比べてSH940は)非常にバランスがよく、高域・低域のバランスがいい」「録音の際にはスタジオスピーカー、ヘッドホン、ミニコンと色々な機器を重ねてチェックするが、ヘッドホンだけでチェックが済ませられて非常に助かる」などとコメントした。

 岩崎社長が「『マナマナ』をSH940で聴いたが、普通のヘッドホンで鳴らすのはとても難しい曲に感じた。低域が深いところまですっと伸びる音作りをしているから、840と940の音の違いがよく確認できる」と話を振ると「実は940用に作りました。去年の7月に出した曲だけど(笑)」と返す一幕もあった。

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