6コアCPUがラインナップに追加
HP Pavilion Desktop PC HPE-590、560
ミニタワー型デスクトップパソコン「HP Pavilion Desktop PC HPE」シリーズは、6コアCPUをラインナップに追加したモデルが登場した。直販モデルのみの販売となる。
CPUにCore i7-900番台を搭載する「HPE-590jp」シリーズは、Core i7-990X Extreme Edition(3.46GHz)を新たに選択可能となった。同様にPhenom IIシリーズを搭載する「HPE-560jp」シリーズは、Phenom II X6 1100T(3.3GHz)を選択可能となっている。グラフィックスカードやメモリー、HDDなどは、注文時に選択できるBTO方式で販売される。
価格は、HPE-590jpがCore i7-990X選択時で16万9680円から。HPE-560jpがPhenom II X6 1100T選択時で7万2450円から。3月7日から受注を開始している。
低価格ミニタワーの「HP Pavilion Desktop PC p6745jp」シリーズと、コンパクトデスクトップの「HP Pavilion Desktop PC s5750jp」シリーズには、ラインナップ下位の構成として、第2世代CoreプロセッサーのCore i3-2100(3.10GHz)搭載モデルが追加された。
マザーボードには、バグの解消されたIntel H67 Expressチップセットを搭載する。1月発表の製品から、CPU変更以外の変更点は特にない。予想実売価格は、p6745jpの店頭販売モデルが6万円前後で、直販モデルが4万5990円から。s5750jpは直販モデルのみで、4万9980円から。直販モデルはどちらも3月15日から受注開始。p6745jpの店頭販売モデルは3月下旬発売の予定。