このページの本文へ

Windows環境で動作するソフトウェア型ゲートウェイ

ラネクシー、ロシア製のUserGate Proxy &Firewall 5.4

2010年12月20日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 12月17日、ラネクシーはロシアのエンテンシスの統合型セキュリティゲートウェイ「UserGate Proxy &Firewall 5.4(ユーザーゲート プロキシ アンド ファイアウォール 5.4)」の国内発売を発表した。発売は2011年1月11日。

 UserGate Proxy &Firewall 5.4は、複数の脅威に対して単体製品で対応できる統合型のセキュリティゲートウェイ。HTTP、メール、FTP、VoIPなどのプロキシとアプリケーションごとのアクセス制御を可能にするL7ファイアウォールを搭載するほか、アンチウイルス機能も搭載。カスペルスキー・ラボとパンダセキュリティのエンジンを選択でき、二重に利用することも可能。

 特定のコンテンツやURLに対するWebフィルタリングも用意されている。フィルタリング用データベースである「Entensys URL Filtering for UserGate」には4億5000万以上のURLが登録されており、アダルト、ギャンブル、ゲーム、ショッピング、旅行など、 70カテゴリに分類されている。管理者は必要に応じて指定したカテゴリのフィルタをかければよい。その他、DHCPサーバー、アラート制御、ユーザー・ログ制御などの機能を持っておいる。

 製品はソフトウェアで提供されており、Windows上で動作する。価格は5ユーザーで2万1000円、年間保守が5250円(ともに税込)。

■関連サイト

カテゴリートップへ