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クラウドに興味ありな開発者なら、3ステップで楽々Azureに移行 第1回

無償セミナー&ハンズオンでクラウド開発をがっちりマスター!

2010年10月27日 12時00分更新

文● 飯島進仁/ふむふむソフト

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Windows Azureに飛び込むための
敷居を下げる各種キャンペーンも!

 マイクロソフトのWindows Azureへの注力ぶりは、これらの無償セミナーだけではない。各種キャンペーンや技術情報サイトを多角的に揃えて、開発者の参加を待っている。

 こうした情報はニュースサイトなどでも断片的にしか掲出されないため、見落としている開発者も少なくないだろう。Windows Azureへのステップが予想以上に低くなっていることがお分かりいただけるだろう。

施策&キャンペーン 対象 種別 有償・無償
MSDN会員向け初回限定16ヶ月間特別キャンペーン 個人、企業 販売 無償
Windows Azure Platform キャンペーン 企業 販売
・従量課金プラン
・導入特別プラン
・標準プラン
・拡張プラン
・SQL Azure標準プラン
有償
Windows Azure Platformセミナー&ハンズオントレーニング 技術者(一部、BDM/ TDM含む) セミナー・トレーニング 無償
Microsoft Platform Ready アプリケーション開発企業(および開発者)
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プログラム ――
MSDN オンライン “クラウド開発をはじめる” 技術者(開発者) 技術情報 無償
TechNeオンライン “クラウドTechCenter” ※10月に新規公開 技術者(ITプロ) 技術情報 無償
Tech Fielers セミナー ※クラウド以外にも最新テクノロジーについて取り扱うセミナー 技術者 技術情報 無償
Microsoft クラウドサイト 個人、企業 全般 ――

Windows Azure Platform はまさに今が旬!

 ここまで、現在マイクロソフトが進めているWindows Azure Platformの無償セミナーやトレーニング・プログラムを紹介してきたが、いかがだろうか? クラウドサービスは、スピーディーに、そして低コストでサービスを公開できるのが最大の魅力であり、それはWindows Azure Platformもまた例外ではない。

 もし、あなたがクラウドアプリケーションの開発に興味があり、さらにWindows Azure Platformを未経験なら、是非今回紹介した無償セミナーやトレーニングで、その開発手法を体験していただきたい。Windows Azure Platformは、あなたがASP.NETで開発したアプリケーションをWebに公開する、もっともリーズナブルかつリッチな方法のひとつであるのは間違いない。

 もしASP.NETでの開発自体の経験がないというのなら、「Visual Studio 2010」の無償版である「Visual Web Developer 2010 Express」を使って、マイクロソフトのWeb開発環境を是非体験してみるのがオススメだ。そうしてASP.NETによるWeb開発を理解したうえで、次にはどうクラウドサービス化していくのかという手順を、無償セミナーで学ぶといいだろう。



 次回は実際に無料の開発環境とSDKを使って、ASP.NETでの開発、さらにWindows Azure Platformへの実装をレポートする。お楽しみに!


著者:飯島進仁(いいじま しんじ)

shinji iijima

株式会社 ふむふむソフト代表取締役。 業務委託でのソフトウェアやWeb開発をメインとして、企画、制作、執筆、開発と全然関係ない講演や制作など、さまざまな依頼にお応えする業務を行なっている。Silverlightなどを使った地味な研究や、一部の方々に好評なガジェットなどをブログにて公開中。


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