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Veritas Storage Foundation and High Availability Solutions 5.1 SP1登場

シマンテック、ストレージ管理とHAソフトの最新版

2010年10月20日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.JP

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 10月19日、シマンテックはデータセンター向けのストレージ管理と高可用性ソリューションの新バージョン「Veritas Storage Foundation and High Availability Solutions 5.1 SP1」(SFHA 5.1 SP1)を発表。加えて、SFHA の統合管理ツールである「Veritas Operations Manager」に新機能が追加されたことを明らかにした。

Veritas Storage Foundationは、Veritas Volume ManagerとVeritas File Systemをセットにした統合ストレージ管理ソフトだ

 SFHAとVeritas Operations Managerの最新のアップデートを利用することで、集中化したエンドツーエンドの監視、時間のかかる複雑なタスクの簡素化と自動化、多層化アプリケーションの開始と停止の自動化など、運用時の自動化と合理化が可能になる。

 また、分析機能が強化されたことで、ストレージの割り当てや使用率の可視性が向上する。階層化ストレージモデルを自動化するツールと組み合わせることで、アクセス頻度の少ないデータを、高価で高速なストレージ装置から安価で低速なストレージ装置に移すことが可能になる。加えて、統合検出機能により、データの所有権を把握し、ユーザーのストレージ使用状況を効果的に可視化できる。これにより、チャージバック(企業部門ごとの課金)が可能になるという。

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