自作パーツショップのショーケース内に、まさかの「もりそば」というシュールな光景がT-ZONE.PC DIY SHOPで展開されている。正体は、改造PCの制作でお馴染みの同店スタッフM氏による新型機「そばPC」だ。
今までのM氏による改造PCといえば、「Wii」や「ファミコン」など比較的、ゲーム機中心(「フォルダPC」などもあるが)という印象が強い。ところが、今回は趣向を変えて食品サンプルベース。しかも「もりそば」である。
内部には未発売のMini-ITXマザーボード「MI-ION2」のサンプル品を使用。近日国内登場予定のGIADA社の製品で「Atom D525」+「Intel NM10 Express」を採用。AC駆動のモデルとなるほか、全体的に薄いのが特徴で、この手の改造PCにも最適だったという。「そばPC」は、しばらく展示予定とのこと。今週末は同店の11周年を記念した記念セールも実施しているので、買い物ついでに覗くには丁度よいだろう。