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T-ZONE.PC DIY SHOP「Wii PC」

「Wii」を改造して自作PC化! T-ZONEで展示中

2010年07月27日 23時00分更新

文● 増田

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 任天堂のゲーム機「Wii」の内部を自作PCに入れ替えた改造PC「Wii PC」がT-ZONE.PC DIY SHOPで展示されている。改造PCの制作でお馴染みの同店スタッフM氏による新型機だ。

改造PCの制作でお馴染みのT-ZONE.PC DIY SHOPスタッフM氏による新型機「Wii PC」が同店で展示中。バリバリの現行ゲーム機である任天堂「Wii」をPCのケースとして採用しているが、勿体ない気も……

ポップ

制作時間は10時間、費用は5万円程度とか。子供の夏休み用の題材としては少々高くつくが、参考にはなる

 毎回、主に旧型機をベースとしてきた改造PCシリーズ(?)だが、今回はバリバリの現行機である任天堂「Wii」を採用。IONプラットフォームの「Atom 330」搭載ベアボーン「Fusion 330」の内部パーツを流用しているという。
 フロントの電源/イジェクトスイッチは「Wii」のものをそのまま採用している。ドライブ用に用意されているブルーLEDは、HDDのアクセスランプとして機能しているという。制作したスタッフによると「内部はやはり狭く、IONの発熱に苦労しました。そこで、その辺に転がっていたGeForceの冷却ファンを使用。ケースリアの排気ファンは元のを使いまわしました」とのこと。ちなみに、Bluetooth接続のWiiリモコンを使い、マウス操作も可能にする予定とのことだ。本体はしばらくの間、同店1階のショーケース内で展示/デモされている。買い物ついでに覗いてみるとよいだろう。

フロントとリヤの様子。スロットインのDVDドライブはもちろん使用可能。ブルーLEDは、HDDのアクセスランプとして機能している

【取材協力】

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