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シンプルなインタフェースで開発できる

ネットワールド、「InstallShield 2011」の新版発表

2010年09月02日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月1日、ネットワールドは、Windows用インストーラ開発ツールの最新版「InstallShield 2011 日本語版」を発表。9月15日より出荷開始する予定となっている。価格はオープンプライス。

Windows用インストーラ開発ツールの最新版「InstallShield 2011 日本語版」を発表

 InstallShieldは、Windows用インストーラを、シンプルなインターフェイスで開発できるツール。ラインナップは上位モデル「Premier Edition」とスタンダードの「Professional Edition」、エントリーの「Express Edition」の3種類となる。

 今回のInstallShield 2011は、Visual Studio 2010、およびMicrosoft .NET Framework 4との連携機能や、Microsoft Team Foundation Serverへの統合機能も追加。また、Professional Edition/Premier Editionでは、InstallScript プロジェクトでUnicodeをサポートし、ランタイム文字列、レジストリエントリ、ダイアログボックスなどで複数言語を扱える。

 さらに、従来は上位モデルのPremier Editionのみに提供されていたスタンドアロンビルドモジュールが、スタンダードのProfessional Editionにも提供される。

 その他、64ビットアプリケーションインストーラ作成機能の強化、コード入力時間の短縮や入力ミスを回避できるオートコンプリート機能が追加された。また、従来バージョンのInstallShield2010に引き続き、仮想化パックを使用すれば、Microsoft App-Vに対応した仮想化パッケージの作成が可能。64ビットのインストーラを64ビットのApp-Vパッケージへ変換する機能も追加されている。

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